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平和の灯のつどい 31日 平和公園

 原爆犠牲者や核実験被害者の鎮魂と核兵器廃絶を願う「ヒロシマ平和の灯(ともしび)のつどい」が31日、広島市中区の平和記念公園内である。原爆慰霊碑前で「平和の灯」の火をろうそくにともし、行進する。主催する市女性団体連絡会議(山本紀子会長)が市民の飛び入り参加を呼び掛けている。

 午後7時に開始。主催者側で用意したろうそくを手に持ち、旧ソ連の核実験場があったカザフスタンの被害者の悲しみを歌った「ザマナイ」を流しながら周辺を一周する。つどいに先立ち午後5時半から、15歳の時に被爆した切明千枝子さん(89)の体験を聞く会も原爆資料館東館地下である。

 大雨の場合は体験を聞く会だけ実施する。事前申し込み不要。

(2019年7月23日朝刊掲載)

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