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子どもサミット 東ティモールの子 参加へ協力求める 県に駐在大使

■記者 村島 健輔

 北原巌男・駐東ティモール大使が25日、広島県庁を訪れ、昨年9月の主要国(G8)下院議長会議(議長サミット)で広島開催の提案があった「世界子どもサミット」に東ティモールの子どもたちが参加できるよう県の協力を求めた。

 城納一昭副知事を訪問した北原大使は、独立紛争を経験した東ティモールの人々は平和の大切さを痛感しているとし、「多くの国から子どもたちが参加し、広島で平和について語り合うのがよいと思う」と述べた。

 城納副知事は「子どもたちがサミットを経験するのは大事なことだ」と応じ、県の平和貢献策について説明した。

(2009年3月26日朝刊掲載)

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