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平和大行進 福山入り 県原水協「被爆75年へ盛り上げ」

 核兵器の廃絶などを訴えて全国をリレーしている「国民平和大行進」(日本原水協などの実行委員会主催)が26日、岡山県から福山市に到着した。

 福山市民たち約100人が、同市大門町の公園で横断幕を引き継ぎ、市役所までの約10キロを歩いた。県原水協の古田文和事務局長は「来年、被爆75年の節目がくる。核兵器廃絶の運動を盛り上げ、ヒバクシャ国際署名を広げよう」などと話した。

 行進は5、6月に東京などを出発。7月27日に福山市役所を出発し、尾道市、呉市などを経て8月4日に広島市中区の平和記念公園に到着する予定。(高本友子)

(2019年7月27日朝刊掲載)

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