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市長会議に30万円寄付 宗教者平和会議

 世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会は27日、広島市の松井一実市長が会長を務める平和市長会議に30万円を寄付した。

 WCRP核兵器廃絶・軍縮タスクフォース責任者を務める松下日肆(にっしん)理事たち7人が市役所に松井市長を訪ね、各宗教の信者から寄せられた寄付金を手渡した。

 松下氏は「二度と広島、長崎の悲劇を起こさないよう平和な世界を構築してほしい」と述べ、松井市長は「核兵器は絶対悪だと心に訴える活動の発信源でいたい」と答えた。

 同委員会から平和市長会議への寄付は5回目。今回を含め寄付総額は約270万円となった。

(2013年3月28日朝刊掲載)

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