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地方紙若手記者 ヒロシマに迫る 市主催の研修で取材

 広島市が主催する国内ジャーナリスト研修「ヒロシマ講座」を受講しているブロック紙、地方紙の若手記者が6日、市の平和記念式典を取材した。被爆者や遺族たちの話を聞き、記事にまとめた。

 下野新聞社(宇都宮市)の田中えり記者(27)は、栃木市が2012年から平和学習のため広島へ派遣している中学生28人を取材。7日の朝刊用の記事を出稿した。これまでにも被爆者の話を聞き、今後特集を予定しているという。

 田中記者は「広島には平和への特別な思いが凝縮されていると感じた。今後の取材活動に生かしたい」と話していた。

 講座は02年度に始まり、18回目。7月28日~8月7日の日程で、25~35歳の9人が参加した。

(2019年8月7日朝刊掲載)

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