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放射性廃棄物を6月に輸送計画 島根原発

 島根県は29日、中国電力島根原子力発電所(松江市鹿島町)の2013年度の核燃料と放射性物質の輸送計画を発表した。

 安全協定に基づき、この日、中電から報告を受けた。金属製配管やプラスチック類などの低レベル放射性廃棄物は、200リットルドラム缶608本分を6月、日本原燃低レベル放射性廃棄物埋設センター(青森県六ケ所村)に運ぶ。使用済み核燃料の輸送計画はなく、新燃料の搬入は未定。

 福島第1原発事故を受けた原子力規制委員会の安全基準が公表されておらず、1~3号機の運転計画はいずれも未定。

(2013年3月30日朝刊掲載)

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