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被爆者支援に10万円を寄付 広島県野球連盟

 広島県野球連盟の真鍋精志会長たち3人が23日、広島市中区の中国新聞社会事業団を訪れ、同日開幕した第58回社会人野球広島大会(日本野球連盟中国地区連盟、中国新聞社主催)の運営資金から、被爆者支援に向けて10万円を寄付した。

 真鍋会長たちは、コカ・コーラ広島球場(西区)での開会式後、事業団の山本一隆理事長を訪問。「選手に黙とうをしてもらい、この時期の大会をする意義を考えてもらった。今も被爆の後遺症で苦しむ方々のために使ってほしい」と寄付金を手渡した。事業団は同日、広島赤十字・原爆病院(中区)に届けた。

 大会は27日まで、中国、四国、近畿地方の計12チームが競う。寄付は第1回大会から続けられている。

(2019年8月24日朝刊掲載)

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