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FFへ気合 折り鶴みこし 江田島 広銀新入行員手作り

 2013ひろしまフラワーフェスティバル(FF)の花の総合パレードに「折りづるみこし連」として参加する広島銀行(広島市中区)の新入行員83人が9日、折り鶴の形をしたみこしを江田島市の国立江田島青少年交流の家で作った。

 高さ約1・4メートル、羽を広げた長さは約2・1メートル。6、7人の班に分かれ、絵の具などで赤や青に色付けした和紙にハトやヒマワリ、虹などを描いた。骨組みに張り付けて12基が出来上がった。

 「絆」や各国の言葉で「愛してる」と書いたみこしも。花木健太郎さん(23)は「平和の大切さをかみしめ、力いっぱい担ぎたい」と意気込んでいた。

 パレードは5月3日にあり、行員がみこしを担いで歩く。終了後は平和記念公園(同)の原爆慰霊碑前の芝生広場に置き、最終日の5日夜まで展示、夜間はライトアップする。(加茂孝之)

(2013年4月10日朝刊掲載)

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