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過疎対策など2議案提出へ 中国市議会議長会

 中国市議会議長会は18日、防府市で臨時総会を開き、過疎対策の強化などを求める2議案を全国市議会議長会に提出することを決めた。

 中国地方5県の23市から正副議長や事務局長たち約70人が出席。岩国市が提案した沖縄の米軍基地負担の軽減や日米地位協定の改定を求める要望など10議案を原案通り可決した。うち新たな過疎対策法の制定と山陰地方への新幹線の整備の2件を提出する。

 議長会会長の防府市議会の河杉憲二議長は「要望の早期実現に向け積極的に活動したい」と話した。全国市議会議長会は11月6日に東京都である。

(2019年10月19日朝刊掲載)

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