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日韓関係や北朝鮮問題学ぶ 16日、広島平和研開催

 広島市立大広島平和研究所(安佐南区)は16日午後1時半から、中区加古町の市文化交流会館で国際ワークショップ「東アジアの危機と日韓関係の行方」を開く。日韓の専門家が混迷が続く両国関係の展望や北朝鮮問題を話し合う。

 第1部では「危機の日韓関係」として、ソウル大日本研究所の南基正(ナム・キジョン)教授や、早稲田大大学院の李鍾元(リー・ジョンウォン)教授たち4人が登壇。徴用工問題に始まる両国の対立や関係改善へ向けた課題を述べ、意見交換もする。

 第2部では、平和研の孫賢鎮(ソン・ヒョンジン)准教授たち4人が「対北朝鮮制裁の現状と課題」をテーマに核問題などを議論する。いずれの部も質疑応答の時間を設ける。入場無料。希望者は電話かメール(office‐peace@m.hiroshima‐cu.ac.jp)で申し込む。同研究所☎082(830)1811。(桑島美帆)

(2019年11月4日朝刊掲載)

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