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被爆建物巡り保存を考える 広島で20日催し

 広島市内の被爆建物を巡るフィールドワークが20日に開かれる。被爆建物の保存について考えるきっかけにしてもらおうと、市民団体「廣島・ヒロシマ・広島を歩いて考える会」(西区、多賀俊介代表)が主催する。

 午後1時半、JR広島駅新幹線口(南区)のホテルグランヴィア広島前に集合。広島アンデルセン(中区)や広島大付属中・高の講堂(南区)、イタリアンレストランになった旧中国配電南部変電所(同)などを巡る。

 原爆ドーム(中区)や基町小(同)も訪れる。基町小は、原爆ドームと原爆資料館を結ぶ「軸線」の延長線上にある。都市計画プランナーの山下和也さん(55)=南区=が案内する。

 参加費500円(資料・保険代)。移動で使う路面電車やバスの運賃は各自で負担する。参加希望者は18日までに多賀さんTel090(6432)5054に申し込む。

(2013年4月16日朝刊掲載)

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