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FFで東北応援ボード ジュニアライター 参加呼び掛け 5日

 平和をテーマに取材、活動している中国新聞ジュニアライターが5月5日、ひろしまフラワーフェスティバル(FF)で、東日本大震災の被災地との交流などを柱としたイベント「ピースマイル・ウィズ・ジュニアライター」を行う。

 原爆資料館東館(広島市中区)の南に設けられる、中国新聞ちゅーピーひろばで実施。午前10時~午後1時は、折り鶴に被災地への思いを書いて貼り付けたメッセージボードを作る。ボードは、津波や福島第1原発事故による放射線の影響を受けている宮城県農業高(名取市)に贈る予定。来場者に思い思いの平和メッセージを語ってもらい、ビデオに録画する「1000人のピースマイル」への協力も呼び掛ける。

 午後1時半からは、ジュニアライターが企画・運営して、3月30日に中国新聞ビル(中区)で開いた、中高生ピースマイルフェスタ(中国新聞社主催)の報告会を開催。フェスタに参加して歌やワークショップで親交を深めた福島県立葵高合唱部(会津若松市)の生徒と、インターネットのテレビ電話を通して交流する。ヒロシマ平和メディアセンターTel082(236)2714。(二井理江)

「ピースマイル with ジュニアライター」のスケジュール

午前10時~午後1時 被災地へのメッセージボード作り
           「1000人のピースマイル」撮影会
午後1時半~2時半  「中高生ピースマイルフェスタ」報告会
           ・「平和の絵本をつくろう」「お好み焼きと復興」などワークショップ紹介
           ・福島県立葵高合唱部とのテレビ電話交流
           ・参加者による希望のメッセージ&絵の創作

(2013年4月29日朝刊掲載)

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