9条守ろう 行進し訴え 松江で集い
13年5月7日
島根県民有志でつくる「憲法改悪反対! 5・3実行委員会」は憲法記念日の3日「憲法9条は世界の宝 メイク・ピースの集い」を松江市の県民会館で開いた。
「九条の会」事務局長で東京大大学院教授の小森陽一氏が講演。安倍政権が改憲を急いでいるとした上で「米国に押し付けられたのは憲法でなく軍隊」と指摘。「若者を戦場に送らないためにも思想・信条の違いを超え討論を重ねよう」と約400人に呼び掛けた。
その後、参加者約80人が会場周辺をパレード。「9条を守ろう」などと声を上げた。松江市の西村容子さん(70)は「外交情勢が緊迫する今こそ、戦争の犠牲の上にできた憲法を守りたい」と話していた。
(2013年5月4日朝刊掲載)
「九条の会」事務局長で東京大大学院教授の小森陽一氏が講演。安倍政権が改憲を急いでいるとした上で「米国に押し付けられたのは憲法でなく軍隊」と指摘。「若者を戦場に送らないためにも思想・信条の違いを超え討論を重ねよう」と約400人に呼び掛けた。
その後、参加者約80人が会場周辺をパレード。「9条を守ろう」などと声を上げた。松江市の西村容子さん(70)は「外交情勢が緊迫する今こそ、戦争の犠牲の上にできた憲法を守りたい」と話していた。
(2013年5月4日朝刊掲載)