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　岡山県笠岡市と友好握手都市縁組を結ぶマレーシア・コタバル市の訪問団が、笠岡市役所で、三島紀元市長たちと懇談した。

　ワコースポーツ・文化振興財団（笠岡市）の招きで来日した高校生と大学生計１１人を含む２０人は歓迎式に出席。三島市長から「滞在中に実り多い体験をしてください」、財団の吉岡洋介理事長からも「日本の初夏を満喫してほしい」との言葉を受けた。

　高校生のワンさん（１７）は「笠岡はきれいで、人も親切」と話していた。訪問団は８～１３日、同市などに滞在し、文化施設を見学したり、市内の中学校で英語の授業を受けたりした。（谷本和久）

（２０１３年５月１５日朝刊掲載）