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NPT再検討会議成功を 広島県原水協などが実行委結成

■記者 水川恭輔

 広島県原水協や県被団協(金子一士理事長)などは9日、「核不拡散条約(NPT)2010年再検討会議の成功をめざす広島実行委員会」を結成した。核兵器禁止・廃絶条約の締結を求める署名を集め、来年4月にニューヨークであるNPT再検討会議に提出する。

 広島市中区であった結成総会には計19団体の約30人が出席。県原水協の大森正信筆頭代表理事、被団協の金子理事長たち6人を代表に選任し、①20万人分の署名を目標に自治体や町内会に協力を働き掛ける②日本原水協の派遣代表団に、2005年の前回実績の47人を上回る参加を目指す-などの方針を決めた。

(2009年4月10日朝刊掲載)

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