新藤監督しのび映画上映 平和への願い 出身地で遺作 あす石内
13年5月24日
昨年5月29日に100歳で亡くなった映画監督新藤兼人さんの命日を前に、出身地の広島市佐伯区五日市町石内の石内公民館で25日、遺作「一枚のハガキ」の上映会がある。無料。
午後1時半から2時間。自身の戦争体験を基にした2011年公開の作品で、戦争への憎しみ、1人の兵士の死による家庭崩壊と再生を描いている。
新藤さんは石内地区で生まれ、07年には古里や三次市、周南市などでロケをした「石内尋常高等小学校 花は散れども」を製作。住民もエキストラで出演した。また、新藤さんの映画のポスター12枚も29日まで展示している。同館Tel082(941)0120。(井上龍太郎)
(2013年5月24日朝刊掲載)
午後1時半から2時間。自身の戦争体験を基にした2011年公開の作品で、戦争への憎しみ、1人の兵士の死による家庭崩壊と再生を描いている。
新藤さんは石内地区で生まれ、07年には古里や三次市、周南市などでロケをした「石内尋常高等小学校 花は散れども」を製作。住民もエキストラで出演した。また、新藤さんの映画のポスター12枚も29日まで展示している。同館Tel082(941)0120。(井上龍太郎)
(2013年5月24日朝刊掲載)