広島県・市に健診充実要望 被爆二世団体
13年5月27日
広島県被爆二世団体連絡協議会は24日、県と広島市に対し、被爆2世への健康診断の充実などを申し入れた。
政平智春会長たち15人が市役所を訪問。県、市の担当者と意見交換した。政平会長は「健康不安を抱える被爆2世の訴えを受け止めてほしい」と強調。独自のがん検診や健康状態などの実態調査、健康手帳の発行など10項目を要望した。
市原爆被害対策部援護課の橋本信之認定担当課長は「被爆2世の援護は基本的に国の責任で実施されるべきで、引き続き国へ要望していく」と従来の見解を述べるにとどまった。
(2013年5月25日朝刊掲載)
政平智春会長たち15人が市役所を訪問。県、市の担当者と意見交換した。政平会長は「健康不安を抱える被爆2世の訴えを受け止めてほしい」と強調。独自のがん検診や健康状態などの実態調査、健康手帳の発行など10項目を要望した。
市原爆被害対策部援護課の橋本信之認定担当課長は「被爆2世の援護は基本的に国の責任で実施されるべきで、引き続き国へ要望していく」と従来の見解を述べるにとどまった。
(2013年5月25日朝刊掲載)