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低空飛行中止働き掛け要望 知事に浜田市長ら

 島根県浜田市の宇津徹男市長と同市議会の浜松三男議長たちが27日、島根県庁を訪れ、米軍機による低空飛行訓練の中止など、国と県に対する市の重点要望11項目を溝口善兵衛知事に伝えた。

 宇津市長は、訓練が「住民の平穏な生活を乱している」として、中止を要望。さらに、騒音測定器の設置や防音対策への予算措置を国に要望するよう溝口知事に求めた。

 溝口知事は「防音対策は基地周辺にしかないが、訓練地域でも検討するよう防衛省に伝える」などと応じた。

 ほかに医師や看護師の確保、漁業支援の拡充などを求めた。

(2013年5月28日朝刊掲載)

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