新代表理事に柏田氏を選任 山口・上関商工協
13年5月29日
中国電力の上関原発建設計画の推進派団体「上関町商工事業協同組合」は28日までに、浅海努代表理事(78)=同町室津=の任期満了に伴い、新代表理事に石材店経営柏田真一氏(38)=同=を選んだ。任期は2年。
約3年8カ月務めた浅海氏が若返りを理由に退任の意向を表明。27日に中央公民館で開いた理事会と総会で交代を決めた。
同組合は、原発建設関連の工事などの受注窓口として1999年5月に発足。建設業やサービス業者など108社で構成している。
上関原発の用地造成工事は福島第1原発事故を受けて2011年3月15日から止まっている。柏田代表理事は「原発計画の先行きは見えにくいが、タイミングを捉えて推進を働き掛けていきたい」と話している。
(2013年5月29日朝刊掲載)
約3年8カ月務めた浅海氏が若返りを理由に退任の意向を表明。27日に中央公民館で開いた理事会と総会で交代を決めた。
同組合は、原発建設関連の工事などの受注窓口として1999年5月に発足。建設業やサービス業者など108社で構成している。
上関原発の用地造成工事は福島第1原発事故を受けて2011年3月15日から止まっている。柏田代表理事は「原発計画の先行きは見えにくいが、タイミングを捉えて推進を働き掛けていきたい」と話している。
(2013年5月29日朝刊掲載)