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護衛艦から油流れ出る 海自呉

 28日午前7時30分ごろ、広島県呉市昭和町の海上自衛隊桟橋で、呉基地を母港とする護衛艦さみだれ(4550トン)から、海面に油膜があると呉海上保安部に通報があった。

 呉海上保安部によると、係留場所を変えるためエンジンを動かしたところ、隊員が艦体の後部に10メートル四方の範囲で油が浮いているのに気付いたという。海自隊がオイルフェンスを張り、フェンス外への流出はなかった。海自隊が原因を調べている。

(2013年5月29日朝刊掲載)

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