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国際交流会 外相が主催 広島や松江 特産アピール

 岸田文雄外相(広島1区)は全国市長会の総会に合わせ、5日夜、市長や各国の大使館員を招いた国際交流パーティーを東京都内の飯倉公館で開いた。広島、松江、浜田市など全国49市がブースを設け、特産品や観光地をアピールした。

 岸田氏は「外務省として元気な地域づくりや地方分権の進展を支援したい」とあいさつした。

 各市が会場にブースを設けたのは、7回目の今回が初めて。約90カ国の大使館員が、日本酒や和菓子、果物などの特産品を味わった。

 広島市は、もみじまんじゅうや漬物を詰め合わせた紙袋を大使館員にプレゼントした。市東京事務所の福本正裕次長は「市の平和記念式典に出席する大使も多い。広島ファンを増やしたい」と話していた。

 この日、東京都内であった総会では、東日本大震災の被災地への支援継続などを求める決議を採択。森民夫新潟県長岡市長を会長に選任(3期目)。副会長に松江市の松浦正敬市長たち9人を選んだ。(坂田茂)

(2013年6月6日朝刊掲載)

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