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　ＮＰＯ法人「ワールド・フレンドシップ・センター（ＷＦＣ）」は１５日午後４時から、「北東アジア中高生ピースキャンプｉｎ中国」の説明会を広島市西区東観音町の同センターで開く。

　キャンプは、７月２８日～８月４日（７泊８日）に中国・南京で開催。日本、韓国、中国の中学・高校生が１週間ともに生活し、歌やゲーム、料理などの交流を通して、相互理解を深める。南京大虐殺記念館も訪れる。定員は１２人で、交通費や宿泊費などを含む参加費は６万５千円。

　コーディネーターの広島修道大のジム・ロナルド教授は「一緒に過ごすことで相手の気持ちを理解し、平和をつくりあげていける。キャンプを通して、先入観などの『壁』を破ってほしい」と話している。Ｔｅｌ０８２（２２２）４４４５。

（２０１３年６月１１日朝刊掲載）