宮城県
戦争はひどい。罪のない人々がみんな死んでしまいました。これからは、いつまでも戦争のない平和な日本でありたい、そう思って、ペンをおきます。
80歳代 女性
やっと今日まで生きのびることが出来たことに天地に感謝しています。あのような戦争が世界におきないことを望みます。あの当時の大国が今日もその通りであることに心配します。
90歳以上 男性
戦争とか原爆の恐しさを身にしみて解って欲しいです。伝えていく人達が高齢になって来ているので、実際に原爆に会った方々から若い人達に伝えて行くのが、難しくなって来ています。忘れてしまわない内にどうしたらいいか、悩んで居ります。
70歳代 女性
日1日と被爆者が亡くなっている。被爆体験を伝えて行くのが、できなくなってきているので、被爆二世、三世の人達にお願いしたいと思います。
70歳代 女性
原爆の悲惨さを伝え、絶対に核戦争をしてはならないことを伝えていきたい。
80歳代 男性
現代の戦争を知らない、そして自分達がいかに幸せであるかも気付かない、平和の世の中に育ち成長して来た人達に過去の有様を語っても、見たり(絵・映)読んだり(聞いたり)では心の理解は出来ないと思います。生き証人である体験者も現社会から絶滅して行く中、伝えることは出来ても、残す、守り続けるのは無理かと私は思います。
70歳代 女性
戦争そのものをなくするよう努力してもらいたい。
80歳代 男性
憲法第9条は絶対に変えないで下さい。高齢の人は、戦争体験を語れない人が多いと思いますが、絶対に戦争反対です。そのためには憲法第9条をすべての日本人が、旗にかかげて世界の平和のために貢献していくことです。高齢者には平和のために目に見えた活動は出来ません。しかし憲法第9条を支持することは出来ると思います。
80歳代 女性
私が原爆を受けたのは、8歳でした。命を取り留めたものの、私たちは戦後、他人に話すことが出来ない悲惨な人生を強いられました。たった一発の核兵器で多くの犠牲者を出し、あの日から現在に至り犠牲者は放射線の病に犯され明日をも解らない命で日々過ごしています。生き残り被爆者は出来る限り皆さんに被爆の実相を語り継ぎ、若い世代の方たちに託したいと思います。
70歳代 女性
人間の記憶は実際の体験がないと言葉・文章・写真等だけでは充分に残りません。しかし原爆の恐ろしさを被爆体験伝承者が地道に若い人々に伝える努力をして行く以外、方法がありません。原爆二世、三世も親からの体験談を聞きながら立派に伝承者になって来ております。私は彼等に今後を期待しております。
70歳代 男性
