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動画で平和発信

UNRWAは僕たちの二つ目の家になった(ラファ、2月24日) 
 (英文字幕の和訳)モハメド「UNRWAが僕の二つ目の家になったんだ。自分のもともとの家が破壊され、なくなってしまったから。今、UNRWAのシェルターにいる。UNRWAがなかったら僕たちはどうなっていたか分からない。UNRWAは食べ物、水や飲む物をくれる。これがなかったら悲惨なことになっていたと思う。見ての通り、僕は今トイレを掃除している。ここが僕たちの家になるのだから、守らなきゃいけない」(動画はUNRWA提供)

パレスチナ難民とUNRWA 広島市出身の職員 小田佳世さん寄稿 ガザ停戦求め声を
11月29日の「パレスチナ人民連帯国際デー」
 (英文字幕の和訳)強制移住と強制収用から75年。パレスチナ難民は危機に直面しています。シリアでの紛争長期化。レバノンでの極度の貧困と紛争の激化。ヨルダンでの貧困と脆弱な安定。ヨルダン川西岸での暴力と占領継続。ガザでの戦争と17年にわたる封鎖。UNRWAは、緊急時も含めた教育、医療、社会的保護を受けるパレスチナ難民の権利を保護を目的に活動しています。しかし、全ての人による、さらなる努力が必要です。UNRWA自体が解決策とはなりません。この現状は、近代史における最長の政治的危機が解決されてこなかった結果なのです。パレスチナ難民が必要としているのは、単に援助だけではない。公正な解決策が必要なのです。(動画はUNRWA提供)

パレスチナ難民とUNRWA 広島市出身の職員 小田佳世さん寄稿 ガザ停戦求め声を
UNRWAが支援するスープキッチン(炊き出し)が数千人を支えている(ハンユニス、1月24日)
 (英文字幕の和訳)避難民モハメド「私たちは若いボランティアです。人々は食べる物飲む物が必要です。その必要量は支援機関がハンユニスで用意できる規模を超えています。私はガザ市から逃れてきました。避難から2日後、何人かの若者の間で、食に関する活動ができると考えました。最初は鍋4つから始めました。今日は40~50個の鍋でハンユニスの避難民約7万人分を賄います。7万から8万の避難民の食事を用意します。設備と材料の供給があったためできていることです。現時点では、避難民に行き渡るだけの食糧を提供することはできていません。鍋を手に列に並ぶ人を目の当たりにするのはつらい。ガザの市民にとって慣れないことです。もっと多くの人が食べていくには、もっと支援が必要です」。アクラム「私はUNRWAの食糧監督官です。厨房を監督し、品質、健康、安全基準が保たれているか点検しています。また、調理器具の受け入れ、食事の準備や配膳にも目を届かせています」(動画はUNRWA提供)

パレスチナ難民とUNRWA 広島市出身の職員 小田佳世さん寄稿 ガザ停戦求め声を

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