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デジタルコンテンツ「つむぐ」公開 中国・長崎・朝日3社合同 被爆者アンケート

 全国被爆者アンケートで、中国新聞、長崎新聞、朝日新聞の3社は、共通デジタルコンテンツ「つむぐ 被爆者3564人アンケート」を公開した。広島、長崎の被爆者のヒューマンストーリーを写真をふんだんに使って紹介。回答を読み解き、グラフィックも駆使して被爆80年の声を多角的に発信する。

 中国新聞は広島市南区の被爆者、梶山昇さん(85)、敏子さん(84)夫妻を取り上げた。ともに原爆孤児。結婚後、59年にわたり、お好み焼き店を営んだ。その半生と抱えてきた思いを伝える。

 長崎新聞は、長崎原爆に家族を奪われた3姉妹を紹介。朝日新聞は、被爆者の回答データや自由記述をビジュアルを生かしてまとめている。3社のコンテンツは相互にリンクし、回遊できる。

デジタルコンテンツ「つむぐ」はこちらから

(2025年7月6日朝刊掲載)

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中国・長崎・朝日3社合同 被爆者アンケート【解説】想像力働かせ 声受け止めねば

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