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2003/12/26
	広島に原爆を投下したＢ２９爆撃機エノラ・ゲイの一般公開が十五日（日本時間十六日）、米・ワシントン郊外のスミソニアン航空宇宙博物館新館で始まった。完全修復された銀色の機体は、深刻さを増す核兵器の脅威を呼び起こす。抗議のため広島県原水禁が派遣した被爆者たち三人に同行した。展示の裏に潜む米国の現状や、今回の論争をきっかけに生まれた核兵器廃絶への新たなうねりを報告する。 （岡田浩一） Click! （上）恐怖の復元　巨体　悪夢呼び起こす(03/12/26) （中） 「正戦」の論理　ヒロシマの誓いと対立(03/12/27) （下） きのこ雲への視線　渡米の抗議、関心広げる(03/12/28) エノラ・ゲイ公開 関連記事: 広島市長が再要請　被害説明追加(03/12/27) 「見た瞬間に絶句」　訪米抗議団が帰広(03/12/19) 被害説明求め抗議　訪米の被爆者ら(03/12/17) 被害に触れぬのは誤り　スミソニアン元館長(03/12/16) 米、原爆被害説明なく(03/12/16) 原爆被害展示し真実を　訪米団抗議(03/12/14) 展示に変更なし　館長が意向(03/12/13) ヒロシマ抗議団、米へ出発(03/12/12) 抗議の訪米　被爆者応援メール続々(03/12/11) 抗議訪米に中傷メール、英文４通　「地獄へ落ちろ」(03/12/04) 抗議訪米前に被爆者会見(03/12/04) 原爆被害の資料展示を　被団協(03/11/28) 被爆者ら派遣し抗議(03/10/18) 広島市長、原爆被害説明を要請(03/10/17)
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