知られざるヒバクシャ 劣化ウラン弾の実態 第1部
00年4月4日
■編集委員 田城明
湾岸戦争やイラク戦争などで使用された劣化ウラン弾。広がる人体、環境への影響に国際的関心も高まっている。米・英・イラクなどで取材し、2000年に連載した「知られざるヒバクシャ 劣化ウラン弾の実態」は、本格的なリポートとして今もその意義を失っていない。
第1部 超大国の陰 (米国)
<1> 誤射 体中に破片食い込む 骨がん?苦闘の日々
<2> 戦場ツアー 汚染知らず駆け回る 進む病状 職就けず
<3> 二次汚染 性交渉で妻にも被害 夫、危険性教わらず
<4> 遅れてきた戦死者 8年間の痛みの果て 究明を待たず自殺
<5> 27分の命 長男らに先天的障害 危険知らずに出産
<6> 看護兵 前線従軍 免疫性失う 「癒し」求め敵国訪問
<7> 防護テスト 教育ビデオは日の目見ず 軍は世論反発危ぐ?
<8> 法制定 退役軍人の疾病深刻 不十分な治療と補償
<9> 国防総省 疾病との関係認めず 「科学的裏付けない」
<10> ロビー活動 病との因果関係追求 政府に補償求める
湾岸戦争やイラク戦争などで使用された劣化ウラン弾。広がる人体、環境への影響に国際的関心も高まっている。米・英・イラクなどで取材し、2000年に連載した「知られざるヒバクシャ 劣化ウラン弾の実態」は、本格的なリポートとして今もその意義を失っていない。
第1部 超大国の陰 (米国)
<1> 誤射 体中に破片食い込む 骨がん?苦闘の日々
<2> 戦場ツアー 汚染知らず駆け回る 進む病状 職就けず
<3> 二次汚染 性交渉で妻にも被害 夫、危険性教わらず
<4> 遅れてきた戦死者 8年間の痛みの果て 究明を待たず自殺
<5> 27分の命 長男らに先天的障害 危険知らずに出産
<6> 看護兵 前線従軍 免疫性失う 「癒し」求め敵国訪問
<7> 防護テスト 教育ビデオは日の目見ず 軍は世論反発危ぐ?
<8> 法制定 退役軍人の疾病深刻 不十分な治療と補償
<9> 国防総省 疾病との関係認めず 「科学的裏付けない」
<10> ロビー活動 病との因果関係追求 政府に補償求める
劣化ウラン弾 拡散する”通常兵器” 危険知りつつ…兵士の防護策とらず (2000/4/14)