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被爆地広島 地元紙の原爆平和記事

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  • [A Book for Peace 森田裕美 この一冊] 「水曜日の凱歌」 乃南アサ著(新潮文庫)

    25年9月1日 社説・コラム

    犠牲強いる社会の酷薄  日本では8月15日を「終戦の日」と呼ぶ。1945年同日以降を「戦後」としたりもするが、この日を境に突如平和が訪れたわけではない。敗戦の混乱の中、人々は怒りや惨めさを抱え、生きるためにもがいていた。  本書は、14歳の少女鈴子の視点から敗戦後の半年余りを描いた長編小説である。題材は、進駐軍向け慰安所を運営した特殊慰安施設協会(RAA)。当時の内務省の指令で各地につくら...

  • 25年9月2日 社説・コラム

    社説 降伏文書調印80年 積み残された懸案 直視を

     米国では「VJデー(日本に勝った日)」と呼ぶ。1945年9月2日、東京湾に停泊する戦艦ミズーリ号で日本政府が降伏文書に調印した。米国を軸にした連合国による日本...

  • 25年9月2日 社説・コラム

    天風録 『降伏と再出発80年』

     嫌な役回りを拒む上官たちからお鉢が回ってきたらしい。80年前のきょう、戦艦ミズーリ号での降伏文書調印式に臨んだ一人が江田島生まれの海軍作戦部長、富岡定俊。降伏...

  • 25年9月1日 社説・コラム

    [知っとる? ヒロシマ調べ隊] Q 原爆投下時に警報なかった?

    発令伝える途中 さく裂  広島に原爆を落とした米軍のB29爆撃機エノラ・ゲイを見たり飛ぶ音を聞いたりした人がいたのに、なぜ警報は出なかったのだろう―。被爆...

  • 25年8月30日 社説・コラム

    『潮流』 永瀬さんという井戸

    ■論説委員 石丸賢  取材でパレスチナ自治区ガザ支援の輪をたぐるうち、明治生まれの詩人永瀬清子さんの生家「清子の家」を守り継ぐNPO法人のサイトに行き着い...

  • 25年8月30日 社説・コラム

    社説 上関で中間貯蔵「可能」 「建設ありき」では困る

     原発から出る使用済み核燃料を中間貯蔵する施設について、中国電力は山口県上関町の計画地への「立地は可能」とする調査報告書を町に提出した。町は今後、報告書や事業計...

  • 25年8月29日 社説・コラム

    朝凪(あさなぎ) 被爆電車に背中押され

     物心がついた時から乗り物が好きだ。23歳になった今も電車の模型を集め、休日に自宅で並べて楽しむ。そんな私にこの夏、広島電鉄の被爆電車「156号」の取材が舞い込...

ピックアップ

  • 遺影は語る
  • 被爆80年企画 ヒロシマドキュメント -記録と記憶から伝える-
  • 広島原爆の視覚的資料
  • 松重 美人さんが見たヒロシマ
  • デジタルストーリーテリング
  • 広島の空白-街並み再現-
  • 被爆前の広島
  • まんが 被爆地の新聞社
  • 被爆75年プロジェクト 原爆ドームの3Dデータ
  • 1945 原爆と中国新聞
  • ヒロシマの空白 被爆75年
  • 平和記念公園を歩く

証言 記憶を受け継ぐ

『記憶を受け継ぐ』 箕牧智之さん―先人を思い被爆者運動
『記憶を受け継ぐ』 中川峰子さん―弟のむごい死 見届ける
『記憶を受け継ぐ』 原田敬二さんー幼さ残る女学生「水を」
『記憶を受け継ぐ』 清水弘士さんー「空白の10年」伝える
『記憶を受け継ぐ』 本谷量治さん―「生き残った」苦悩抱える
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ジュニアライター発信

中国新聞ジュニアライターの中高生

[ジュニアライターがゆく] 毎日80秒 平和のためにできることは 広島原爆の日 平和公園で71人に聞きました

 「あなたが平和のために毎日80秒でできることは何ですか」。広島原爆の日の6日、中国新聞ジュニアライターが平和記念公園(広島市中区)を訪(おとず)れた人に聞きました。被爆80年にちなみ、身近に、地道に、自分ごととして行動できることは―。回答したのは国内外の71人です。それぞれ折り鶴に書いてもらい、一枚のアート作品に仕上げました。 苦しみ、飢え、困窮している人のため祈る 隣の人に「こんに

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動画で平和発信

ノーベル委員会・フリードネス委員長のビデオメッセージ

国際シンポジウム「未来への記憶の遺産―原爆資料をどう継承するか」(2025年7月19日、広島市中区)で上映...

動画一覧

遺品 無言の証人

中国軍管区司令部で被爆した八木さんの革脚絆=1973年、八木実さん寄贈(撮影・山田尚弘)

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学ぼうヒロシマ
平和学習新聞

2022年度改訂版