×

被爆地広島 地元紙の原爆平和記事

  • すべて
  • ニュース
  • 連載・特集
  • 社説・コラム
  • [歩く 聞く 考える] 「満蒙開拓」の加害性 戦後の「物語」 点検し脱する時だ 劇作家・精神科医 胡桃沢伸さん

    25年10月29日 社説・コラム

     日本の国策として敗戦までに約27万人を旧満州(中国東北部)に送り出したとされる「満蒙(まんもう)開拓」。広島県からも1万1千人余りが海を渡った。敗戦後の集団自決(集団死)や中国残留孤児・婦人といった悲劇は一定に知られていよう。劇作家で精神科医の胡桃沢伸さん(59)=大阪府=は、開拓団を送り出した祖父の体験から満蒙開拓の加害性に迫り、作品で世に問う。戦後80年、この歴史に向き合うことはどんな意味を...

  • 25年10月31日 社説・コラム

    天風録 『「核の狂気」の火種』

     「核の狂気」と呼びたくなる光が映像の中の世界地図に明滅する。最初は1945年7月の米国によるトリニティ実験。2回目と3回目は広島、長崎への原爆投下。98年5月...

  • 25年10月31日 社説・コラム

    社説 トランプ氏「核実験指示」 実行に移してはならない

     トランプ米大統領がきのう、核兵器の実験を国防総省に指示したと交流サイト(SNS)で発表した。核超大国の米国は臨界前核実験を続けており、トランプ氏の言う実験が何...

  • 25年10月30日 社説・コラム

    『潮流』 先住民の聖なる山

    ■ヒロシマ平和メディアセンター長 金崎由美  日本被団協のノーベル平和賞受賞が決まってからの1年間、草創期の関係者による著書や演説原稿に目を通す機会が増え...

  • 25年10月29日 社説・コラム

    社説 日米首脳会談 「力による平和」でいいのか

     高市早苗首相はきのう、来日中のトランプ米大統領と初めて対面で会談した。ただ両首脳にとってハイライトは、場所を米原子力空母ジョージ・ワシントンに移しての演説だっ...

  • 25年10月29日 社説・コラム

    『記者のつぶやき』 核軍縮 誓いではなく実行を

     トランプ米大統領は日米首脳会談の冒頭、高市早苗首相が4度繰り出した「平和」の言葉に深くうなずいて反応した。ノーベル平和賞を渇望する自負心をくすぐられたのだろう...

  • 25年10月27日 社説・コラム

    天風録 『ヒロシマの物理学者』

     各大学には強みを持つ分野が幾つかある。広島大の場合、自然科学系なら物理学も、その一つ。源流をなしたのが、湯川秀樹さんをはじめ最先端の学者と深い親交のあった三村...

ピックアップ

  • 遺影は語る
  • 被爆80年企画 ヒロシマドキュメント -記録と記憶から伝える-
  • 広島原爆の視覚的資料
  • 松重 美人さんが見たヒロシマ
  • デジタルストーリーテリング
  • 広島の空白-街並み再現-
  • 被爆前の広島
  • まんが 被爆地の新聞社
  • 被爆75年プロジェクト 原爆ドームの3Dデータ
  • 1945 原爆と中国新聞
  • ヒロシマの空白 被爆75年
  • 平和記念公園を歩く

証言 記憶を受け継ぐ

『記憶を受け継ぐ』 徳安信さん―長崎原爆 いとこ奪った
『記憶を受け継ぐ』 箕牧智之さん―先人を思い被爆者運動
『記憶を受け継ぐ』 中川峰子さん―弟のむごい死 見届ける
『記憶を受け継ぐ』 原田敬二さんー幼さ残る女学生「水を」
『記憶を受け継ぐ』 清水弘士さんー「空白の10年」伝える
記事一覧

ジュニアライター発信

中国新聞ジュニアライターの中高生

[ジュニアライターがゆく] エスキーテニスとは?

 被爆地広島で1948年に生まれ、70年代のピーク時には全国で約30万人が楽しんだというエスキーテニス。平和への願いも込(こ)めてつくられたそうですが、実際にどんなスポーツか詳しく知りません。中高生の中国新聞ジュニアライターが、日本エスキーテニス連盟(れんめい)(広島市南区)副理事長で考案者のひ孫の宇野本翼(うのもとつばさ)さん(41)=西区=たちから学びました。 被爆地と歩む市民スポーツ

記事一覧

動画で平和発信

ノーベル委員会・フリードネス委員長のビデオメッセージ

国際シンポジウム「未来への記憶の遺産―原爆資料をどう継承するか」(2025年7月19日、広島市中区)で上映...

動画一覧

遺品 無言の証人

渡部さんの革かばんの中にあった消しゴム=2003年、倉一さんの家族が寄贈(撮影・山田尚弘)

記事一覧

学ぼうヒロシマ
平和学習新聞

2022年度改訂版