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被爆地広島 地元紙の原爆平和記事

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  • 被団協ノーベル賞発表1年 <下> 受け継ぐ者たち

    25年10月8日 連載・特集

    記憶絶やさぬ 広げる裾野 2世や若者 運動継続へ力  ことし、愛知県の小さな被爆者組織が息を吹き返した。担い手がいなくなり、20年近く解散状態にあった県原水爆被災者の会(愛友会)瀬戸支部。4月に会長に就いた被爆2世の太田智恵子さん(67)は、日本被団協のノーベル平和賞受賞に背を押されたという。「先人が諦めずに続けた運動が評価された。核兵器は反対と、信念を持って訴え続ける存在が必要と確信...

  • 25年10月15日 連載・特集

    緑地帯 瀬戸一樹 「写真でみる広島の神社」編集余話⑥

     写真集の企画がスタートし、昨秋の発刊に至るまで約2年。NHK広島放送局の密着取材を受けたことも良い思い出だ。編集会議や献本の発送作業、さらにはJR広島駅前の書...

  • 25年10月14日 連載・特集

    緑地帯 瀬戸一樹 「写真でみる広島の神社」編集余話⑤

     広島市中心部の神社は、原爆で壊滅的な被害を受け、大半の資料や写真を焼失した。しかし今回、古写真を集めていくうちに、疎開先などで焼失を免れた貴重な写真が多数寄せ...

  • 25年10月10日 連載・特集

    緑地帯 瀬戸一樹 「写真でみる広島の神社」編集余話④

     2023年夏、広島市南区宇品御幸の神田神社で、矢野美耶古さん(94)にお会いした。原爆で多くの級友を失った矢野さんは長年、被爆証言を通じ、反戦反核と平和の大切...

  • 25年10月9日 連載・特集

    緑地帯 瀬戸一樹 「写真でみる広島の神社」編集余話③

     「戦前戦後の神社の写真集を出そう」と決めたものの、事務局に古い写真がそろっているわけではない。いざ編集作業が始まると、写真収集がいかに大変なのかを身に染みて感...

  • 25年10月8日 連載・特集

    緑地帯 瀬戸一樹 「写真でみる広島の神社」編集余話②

     戦前、戦後の写真と現在の写真を掲載し、広島の神社の今昔が比較できる一冊にしたい。そして、それぞれの神社の由来を記し、歩んできた歴史にも興味を持ってもらいたい。...

  • 25年10月7日 連載・特集

    被団協ノーベル賞発表1年 <中> 変わらない国

    禁止条約 働きかけ強める 議員の「仲間」づくり模索  「核兵器禁止条約に対する政府の立場は何も変わっていない。怒り、何とかしたいという声が集まってい...

  • 『ひと・とき』 ビジュアルアーティスト 竹内としえさん

    25年9月27日 社説・コラム

    ウラン鉱山の秘史に光  今夏に広島市中区のギャラリーGであった現代美術展「シンコロブウェ:権力と記憶のはざま」に、米国、コンゴ(旧ザイール)出身の作家と共に参加。コンゴのウラン鉱山の知られざる歴史に多面的に迫る展示を構成した。  シンコロブウェは、広島・長崎の原爆に使われたウランも産出した鉱山の名。当時ベルギーの植民地だったコンゴにあり、鉱石の純度の高さに米国が目を付けた。他方で鉱山に関す...

  • 25年10月13日 社説・コラム

    社説 首相の戦後80年所感 歴史の検証は十分なのか

     内閣総辞職の日が迫る石破茂首相がおととい、戦後80年の「内閣総理大臣所感」を発表した。先の大戦で日米開戦をなぜ避けられなかったか。その点を中心に経緯を振り返り...

  • 25年10月10日 社説・コラム

    社説 ガザ和平計画合意 人道危機の解消に全力を

     2年に及んだ戦争が今度こそ終わることを強く望む。  トランプ米大統領が提示したパレスチナ自治区ガザの和平計画を巡る交渉で、イスラエルとイスラム組織ハマスが合...

  • 25年10月8日 社説・コラム

    社説 核被害者フォーラム 民の力で「核権力」包囲を

     人類が生き延びるためには市民が力を結集し強大な「核権力」に立ち向かうしかない―。国内外から被爆地に集った人々はそんな決意を新たにしたのではないか。広島市で10...

  • 25年10月8日 社説・コラム

    天風録 『ダビデとゴリアテ』

     歌手のボウイにサッカーのベッカム。よく聞くデビッドという名が旧約聖書の英雄ダビデに由来するのは欧米の常識らしい。羊飼いの少年が古代イスラエルの敵ぺリシテ人の巨...

  • 25年10月4日 社説・コラム

    天風録 『医師たちの誓い』

     東西冷戦さなかの40年前、核戦争防止国際医師会議(IPPNW)がノーベル平和賞に輝いた。ところが、浴びせられたのは西側からの批判。西独首相は授与撤回を求める手...

  • 25年10月2日 社説・コラム

    社説 対イラン制裁再発動 中東の核拡散を防がねば

     国連による対イラン制裁が再発動した。核開発を制限する見返りに制裁を緩和した2015年の核合意の実質的な崩壊である。トランプ米政権は単独主義に走り、欧州はロ中と...

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  • 遺影は語る
  • 被爆80年企画 ヒロシマドキュメント -記録と記憶から伝える-
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  • 松重 美人さんが見たヒロシマ
  • デジタルストーリーテリング
  • 広島の空白-街並み再現-
  • 被爆前の広島
  • まんが 被爆地の新聞社
  • 被爆75年プロジェクト 原爆ドームの3Dデータ
  • 1945 原爆と中国新聞
  • ヒロシマの空白 被爆75年
  • 平和記念公園を歩く

証言 記憶を受け継ぐ

『記憶を受け継ぐ』 徳安信さん―長崎原爆 いとこ奪った
『記憶を受け継ぐ』 箕牧智之さん―先人を思い被爆者運動
『記憶を受け継ぐ』 中川峰子さん―弟のむごい死 見届ける
『記憶を受け継ぐ』 原田敬二さんー幼さ残る女学生「水を」
『記憶を受け継ぐ』 清水弘士さんー「空白の10年」伝える
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ジュニアライター発信

中国新聞ジュニアライターの中高生

[ジュニアライターがゆく] エスキーテニスとは?

 被爆地広島で1948年に生まれ、70年代のピーク時には全国で約30万人が楽しんだというエスキーテニス。平和への願いも込(こ)めてつくられたそうですが、実際にどんなスポーツか詳しく知りません。中高生の中国新聞ジュニアライターが、日本エスキーテニス連盟(れんめい)(広島市南区)副理事長で考案者のひ孫の宇野本翼(うのもとつばさ)さん(41)=西区=たちから学びました。 被爆地と歩む市民スポーツ

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動画で平和発信

ノーベル委員会・フリードネス委員長のビデオメッセージ

国際シンポジウム「未来への記憶の遺産―原爆資料をどう継承するか」(2025年7月19日、広島市中区)で上映...

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遺品 無言の証人

渡部さんの革かばんの中にあった消しゴム=2003年、倉一さんの家族が寄贈(撮影・山田尚弘)

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学ぼうヒロシマ
平和学習新聞

2022年度改訂版