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被爆地広島 地元紙の原爆平和記事

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  • 『書評』 原爆と俳句 永田浩三著 弔いと憤怒の強い意志

    25年5月4日 社説・コラム

     ヒロシマの椅子が足りない蟬しぐれ(伊達みえ子)  表紙には木下晋の鉛筆画による、羽化したばかりのセミ。原爆俳句の中で最も詠まれているという。「木下さんの蟬(せみ)に誘われ、死者は眠り、生者は生きていく」と著者。  評者は本紙の天風録に俳句をよく引用したが、本書を読み自分の理解の至らなさを知る。17音の文学の苦闘もまた知った。  戦時下の俳人は弾圧された。厭戦(えんせん)気分を句に込める会員...

  • 25年5月13日 社説・コラム

    [記者×思い] 実は「遠くない話」 どう書けば… 編集委員 田中美千子

     絵心も文才もないけれど、共感力はある気がする。2000年入社。  連休中、実家を掃除していて懐かしいものを見つけた。小学生の頃、父が単身赴任先から寄こし...

  • 25年5月13日 社説・コラム

    天風録 『レオ14世』

     現実と重なって話題となったから観客が増えるのも当然だろう。ずばりの映画名「教皇選挙」である。おととい広島市内では、早々と「満席」の知らせを出した映画館もあった...

  • 25年5月11日 社説・コラム

    社説 NPT準備委、勧告断念 保有国 まず軍縮義務果たせ

     世界各地で紛争が相次ぎ、核使用のリスクが高まっている。そんな状況を転換する足掛かりが得られなかったのは残念だ。  来年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に...

  • 25年5月10日 社説・コラム

    社説 西田議員「ひめゆり」発言 沖縄史を歪曲 撤回は当然だ

     戦後80年の節目の年に、沖縄県民の心を傷つける、信じられない発言が飛び出した。  太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲となった学生や教員を慰霊する「ひめゆりの塔」の...

  • 25年5月10日 社説・コラム

    天風録 『南アジアの火薬庫』

     元インド兵の左脚は膝から下が失われていた。パキスタン国境カシミール地方の領有権を巡る紛争での戦傷らしい。20年前、核を持ってにらみ合う両国を取材した際に会った...

  • 25年5月8日 社説・コラム

    『潮流』 平和紡ぐ共演

    ■ヒロシマ平和メディアセンター長 金崎由美  日々の原爆平和報道だけでなく、中高生記者「中国新聞ジュニアライター」の活動支援も担当するヒロシマ平和メディア...

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証言 記憶を受け継ぐ

『記憶を受け継ぐ』 原田敬二さんー幼さ残る女学生「水を」
『記憶を受け継ぐ』 本谷量治さん―「生き残った」苦悩抱える
『記憶を受け継ぐ』 金花子さん―負った「二重の苦しみ」
『記憶を受け継ぐ』 矢野美耶古さん―生き残り 自分を責めた
『記憶を受け継ぐ』 吉田章枝さん―頭蓋骨を抱き泣いた母
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ジュニアライター発信

中国新聞ジュニアライターの中高生

『ジュニアライター発』 南方留学生との友情描く 原爆資料館で上映会

 被爆直後の焼け野原の広島で父を捜(さが)す女学生が、東南アジアの留学生と交流を深めた映画(えいが)の上映会が広島市中区の原爆資料館でありました。  タイトルは「MEIKO 被爆者である母のこと―南方(なんぽう)特別留学生との友情」です。19歳で被爆した栗原明子(めいこ)さん(99)=安芸区=の体験を、長女が描(えが)いた絵と栗原さんへのインタビュー映像(えいぞう)を組み合わせて約40分の作品に

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動画で平和発信

トロント市民へ、平岡敬さんからのメッセージ

 被爆79年の8月6日(現地時間)、サーロー節子さんたちがカナダ・トロント市庁舎前広場で開いた集会で放映された平岡敬・元広島市長のメッセージ動画です(撮影・山田尚弘) 記事はこちら...

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遺品 無言の証人

中国軍管区司令部で被爆した八木さんの革脚絆=1973年、八木実さん寄贈(撮影・山田尚弘)

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学ぼうヒロシマ
平和学習新聞

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