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被爆地広島 地元紙の原爆平和記事

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  • 『書評』 郷土の本 生き抜いた人々 その精神に学ぶ

    25年9月7日 社説・コラム

     中沢啓治さんの名作漫画「はだしのゲン」では、原爆投下後の焦土をたくましく生き抜く人々が描かれる。広島市西区在住の作家岡部麒仙(きせん)さん(45)はそこに戦後日本の歩みを重ね、「はだしのゲンと経済復興」を刊行した。  今日を生き延びるための食料や金をどう手に入れるか。知恵と体力を振り絞り、時には犯罪行為もいとわない主人公たちに「極限状態の中で生きようともがいた平凡な庶民」と寄り添う。  原爆...

  • 25年9月6日 社説・コラム

    『潮流』 「暴力」のレイヤー

    ■論説委員 森田裕美  書棚の整理は計画通り進んだためしがない。懐かしい本を手に、ついつい読みふけってしまうから。こないだはフランス作家モーパッサンの「脂...

  • 25年9月6日 社説・コラム

    天風録 『杉さまの尋ね人』

     「被爆の証人を捜してます」。52年前、熊本の主婦から広島県被団協に切実な声が届く。6歳で原爆孤児となり、見知らぬ熊本の女性の元で育った。広島の記憶はおぼろげで...

  • 25年9月5日 社説・コラム

    『ひと・とき』 元大阪府吹田市長 阪口善雄さん

    特攻・原爆…呉に父の足跡  「こんな山中に父親はおったんやなあ。戦車の下に飛び込む自爆訓練もしたそうです」。戦時中に呉鎮守府特別陸戦隊の通信兵だった父親、...

  • 25年9月5日 社説・コラム

    社説 膨張する防衛費 緊張のエスカレートを危惧

     このまま際限なく膨張していくのだろうか。防衛省の2026年度予算概算要求が、約8兆8千億円と過去最大を更新した。昨年の要求より2800億円以上増えた。  岸...

  • 25年9月4日 社説・コラム

    『潮流』 エノラ・ゲイの悲劇

    ■ヒロシマ平和メディアセンター長 金崎由美  テクノポップのイントロは確かに聞き覚えがあるものの、英語の歌詞を気にしたことはなかったな…。音楽配信サイトで...

  • 25年9月2日 社説・コラム

    社説 降伏文書調印80年 積み残された懸案 直視を

     米国では「VJデー(日本に勝った日)」と呼ぶ。1945年9月2日、東京湾に停泊する戦艦ミズーリ号で日本政府が降伏文書に調印した。米国を軸にした連合国による日本...

ピックアップ

  • 遺影は語る
  • 被爆80年企画 ヒロシマドキュメント -記録と記憶から伝える-
  • 広島原爆の視覚的資料
  • 松重 美人さんが見たヒロシマ
  • デジタルストーリーテリング
  • 広島の空白-街並み再現-
  • 被爆前の広島
  • まんが 被爆地の新聞社
  • 被爆75年プロジェクト 原爆ドームの3Dデータ
  • 1945 原爆と中国新聞
  • ヒロシマの空白 被爆75年
  • 平和記念公園を歩く

証言 記憶を受け継ぐ

『記憶を受け継ぐ』 箕牧智之さん―先人を思い被爆者運動
『記憶を受け継ぐ』 中川峰子さん―弟のむごい死 見届ける
『記憶を受け継ぐ』 原田敬二さんー幼さ残る女学生「水を」
『記憶を受け継ぐ』 清水弘士さんー「空白の10年」伝える
『記憶を受け継ぐ』 本谷量治さん―「生き残った」苦悩抱える
記事一覧

ジュニアライター発信

中国新聞ジュニアライターの中高生

[ジュニアライターがゆく] 毎日80秒 平和のためにできることは 広島原爆の日 平和公園で71人に聞きました

 「あなたが平和のために毎日80秒でできることは何ですか」。広島原爆の日の6日、中国新聞ジュニアライターが平和記念公園(広島市中区)を訪(おとず)れた人に聞きました。被爆80年にちなみ、身近に、地道に、自分ごととして行動できることは―。回答したのは国内外の71人です。それぞれ折り鶴に書いてもらい、一枚のアート作品に仕上げました。 苦しみ、飢え、困窮している人のため祈る 隣の人に「こんに

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動画で平和発信

ノーベル委員会・フリードネス委員長のビデオメッセージ

国際シンポジウム「未来への記憶の遺産―原爆資料をどう継承するか」(2025年7月19日、広島市中区)で上映...

動画一覧

遺品 無言の証人

中国軍管区司令部で被爆した八木さんの革脚絆=1973年、八木実さん寄贈(撮影・山田尚弘)

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学ぼうヒロシマ
平和学習新聞

2022年度改訂版