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被爆地広島 地元紙の原爆平和記事

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  • [歩く 聞く 考える] 論説委員 森田裕美 治安維持法100年 「悪法」が今に伝える教訓は…

    25年5月8日 社説・コラム

     人気作家柳広司さんの連作短編集「アンブレイカブル」は、戦前・戦中に実在した事件に基づく。小林多喜二らが登場しミステリー仕立てで物語は進むが、どうして彼らが追われるのか、まともな論理による謎解きは通用しない。なぜなら本書の主題が、理にかなわぬ「治安維持法」だからだ。  100年前、1925年5月に施行された。当初「国体」の変革を目指す共産主義者の結社を取り締まるとした法律は、「改正」を重ねて拡大...

  • 25年5月28日 社説・コラム

    朝凪(あさなぎ) 仏壇にある小さな石

     今月、すでに他界している祖父宛ての封書が実家に届いた。比島戦没者慰霊顕彰会-。差出人を見てある光景を思い出した。鹿児島の海岸から眺めた波立つ東シナ海。そして、...

  • 25年5月25日 社説・コラム

    社説 イスラエルの強硬姿勢 ガザでの殺りく即刻やめよ

     パレスチナ自治区ガザで、イスラエル軍が新たに大規模攻撃を開始し、連日多数の命を奪っている。ガザの保健当局によると、2023年10月の戦闘開始以降、ガザ側の死者...

  • 25年5月21日 社説・コラム

    朝凪(あさなぎ) 被爆体験を書くことは

     「私の体験は大したことないので」。被爆80年を時系列でたどる連載「ヒロシマ ドキュメント」を担当していて、被爆者や遺族に取材のお願いをした際の返事でよく聞く。...

  • 25年5月20日 社説・コラム

    社説 広島サミット2年 開催の意味 風化したのか

     もはや、ずいぶん前のことのように思えてくる。2年前のきのう、被爆地広島が全世界の注目を集めた。先進7カ国首脳会議(G7サミット)が開幕したからだ。  核保有...

  • 25年5月17日 社説・コラム

    社説 空自機墜落 相次ぐ事故 背景には何が

     一体、何が起きたのか。航空自衛隊のT4練習機が愛知県の小牧基地を飛び立って程なく、約13キロ北東にある犬山市のため池に墜落した。  エンジンらしき物体や体の...

  • 25年5月16日 社説・コラム

    天風録 『世界一貧しい大統領』

     世界一貧しい大統領という愛称を、内心苦々しく思っていたのではないか。ウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカさんが89歳で亡くなった。本当に貧しいのは物を持たない人で...

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証言 記憶を受け継ぐ

『記憶を受け継ぐ』 原田敬二さんー幼さ残る女学生「水を」
『記憶を受け継ぐ』 清水弘士さんー「空白の10年」伝える
『記憶を受け継ぐ』 本谷量治さん―「生き残った」苦悩抱える
『記憶を受け継ぐ』 金花子さん―負った「二重の苦しみ」
『記憶を受け継ぐ』 矢野美耶古さん―生き残り 自分を責めた
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ジュニアライター発信

中国新聞ジュニアライターの中高生

『ジュニアライター発』 活動紹介動画を制作 取材の歩みや学び 発信

 中国新聞ジュニアライターが、活動紹介(しょうかい)などの動画をスマートフォン向けに作りました。インスタグラムやX(旧ツイッター)のヒロシマ平和メディアセンターの公式アカウントなどで発信しています。  取材の様子や掲載(けいさい)記事を織り交ぜた日々の活動紹介や、昨年8月6日に平和記念公園(広島市中区)の来訪者(らいほうしゃ)たちに聞いた「平和を脅(おびや)かしているもの」の特集です。  「ど

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動画で平和発信

2025ひろしまフラワーフェスティバル 中国新聞ジュニアライターの発表

 中国新聞ジュニアライターが5月3日、平和記念公園(広島市中区)のカーネーションに登場。「声で届ける平和」をテーマに、原爆詩と自分たちで作った詩を朗読し、ウクライナからの避難者や崇徳高(西区)新聞部の生徒と「アオギリのうた」を合唱した。...

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遺品 無言の証人

中国軍管区司令部で被爆した八木さんの革脚絆=1973年、八木実さん寄贈(撮影・山田尚弘)

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学ぼうヒロシマ
平和学習新聞

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