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被爆地広島 地元紙の原爆平和記事

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  • [歩く 聞く 考える] 論説委員 森田裕美 シベリア特措法15年 命や歴史 向き合い方問われる

    25年6月19日 社説・コラム

     私たち最後の生き残りの目の黒いうちに…。マイクを握ったのは100歳の西倉勝さん(相模原市)99歳の吉田欽哉さん(北海道利尻町)98歳の佐藤秀雄さん(東京都練馬区)の3人。いずれも旧ソ連によるシベリア抑留の体験者である。今月上旬東京であったシベリア特措法15年の集いで、政府関係者や国会議員らを前に抑留の全容解明を求め声を振り絞った。  抑留体験者たちの長年にわたる闘いを経て2010年、議員立法で...

  • 25年6月20日 社説・コラム

    天風録 『ギャバード長官』

     G7サミット開催地のカナダからとんぼ返りする専用機内で、トランプ米大統領が記者団の質問にへそを曲げたそうだ。取材の的は、ギャバード米国家情報長官の上院公聴会で...

  • 25年6月20日 社説・コラム

    社説 両陛下広島訪問 慰霊の旅 さらに意味重く

     天皇、皇后両陛下がきのう広島入りし、平和記念公園で原爆の犠牲者を慰霊された。原爆慰霊碑に花をささげて深々と頭を下げる、お二人の姿が印象的だった。  天皇陛下...

  • 25年6月19日 社説・コラム

    社説 G7とイスラエル 戦闘の停止が最優先だ

     カナダで開かれていた先進7カ国首脳会議(G7サミット)が閉幕した。イスラエルとイランの紛争への対応を理由にトランプ米大統領が途中退席し、首脳宣言のとりまとめが...

  • 25年6月17日 社説・コラム

    朝凪(あさなぎ) 「げんばくどーむ」と私

     「げんばくどーむ」は、幼少の私にとって憧れにも似た響きを持っていた。3歳だった1987年4月26日。ともに小学生の兄と姉が父に連れられて福岡の実家から日帰りで...

  • 25年6月15日 社説・コラム

    天風録 『舌の先に幸せはある』

     「舌」を使った日本語の言い回しには言葉と行動の不一致をいさめるものが少なくない。〈舌先三寸〉〈舌の根も乾かぬうちに〉などで、〈舌は禍(わざわい)の根〉ともいう...

  • 25年6月14日 社説・コラム

    朝凪(あさなぎ) 懐かしい亡き祖母の字

     もしかしたら、あるかもしれない。5月、亡き祖母の名前を、被爆者の体験記を集める国立広島原爆死没者追悼平和祈念館(広島市中区)で探した。見覚えのある字はあった。...

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証言 記憶を受け継ぐ

『記憶を受け継ぐ』 中川峰子さん―弟のむごい死 見届ける
『記憶を受け継ぐ』 原田敬二さんー幼さ残る女学生「水を」
『記憶を受け継ぐ』 清水弘士さんー「空白の10年」伝える
『記憶を受け継ぐ』 本谷量治さん―「生き残った」苦悩抱える
『記憶を受け継ぐ』 金花子さん―負った「二重の苦しみ」
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ジュニアライター発信

中国新聞ジュニアライターの中高生

『ジュニアライター発』 朗読劇「第二県女」を見て 想像した原作者の信念

 大阪のグループによる朗読劇(ろうどくげき)「広島第二県女(けんじょ)二年西組」が5月中旬(ちゅうじゅん)、広島市中区で上演(じょうえん)されました。原爆投下時に爆心地から約1キロの雑魚場(ざこば)町(現中区)で建物疎開(そかい)作業をしていた広島県立広島第二高等女学校(現皆実(みなみ)高)2年の生徒たちを追った作品です。  被爆死した生徒のうち本地文枝(ほんじふみえ)さんのエピソードが特に心に

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動画で平和発信

2025ひろしまフラワーフェスティバル 中国新聞ジュニアライターの発表

 中国新聞ジュニアライターが5月3日、平和記念公園(広島市中区)のカーネーションに登場。「声で届ける平和」をテーマに、原爆詩と自分たちで作った詩を朗読し、ウクライナからの避難者や崇徳高(西区)新聞部の生徒と「アオギリのうた」を合唱した。...

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遺品 無言の証人

中国軍管区司令部で被爆した八木さんの革脚絆=1973年、八木実さん寄贈(撮影・山田尚弘)

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学ぼうヒロシマ
平和学習新聞

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