×

被爆地広島 地元紙の原爆平和記事

  • すべて
  • ニュース
  • 連載・特集
  • 社説・コラム
  • [A Book for Peace 森田裕美 この一冊] 「戦友会狂騒曲(ラプソディー)」 遠藤美幸著(地平社)

    25年6月10日 社説・コラム

    継承とは何か 今に問う  第2次大戦での敗戦から80年となる今、戦地に赴いた将兵は若くても90代後半。戦場を体験した多くはすでに世を去った。軍生活を共にした人々でつくる「戦友会」は、ほぼ消滅している。  本書は、ある戦友会の「終焉(しゅうえん)」までのリポートである。著者はビルマ戦史研究者。戦場体験の聞き取りを続けてきた縁で20年前、東京の「勇会」の「お世話係」に任命された。戦友会と聞くと...

  • 25年6月13日 社説・コラム

    社説 被爆者10万人割れ 記憶継承に国も責任持て

     被爆者健康手帳を持つ被爆者が3月末時点で9万9343人となり、10万人を下回る見通しとなった。本紙が全国の自治体から個別に情報を得て積み上げた。一部自治体が暫...

  • 25年6月13日 社説・コラム

    天風録 『戦争と平和』

     〈せんそうをしない〉〈ばくだんなんかおとさない〉。浜田桂子さんの絵本「へいわってどんなこと?」は題名の答えが並ぶ。やがて〈おもいっきりあそべる〉〈あさまでぐっ...

  • 25年6月8日 社説・コラム

    天風録 『夏は来ぬ』

     「夏は来ぬ」という童謡がある。卯(う)の花の匂う垣根に、時鳥(ほととぎす)早も来鳴きて…。明治時代にできた難しい歌を知る若者が意外といるらしい。このアニメのお...

  • 25年6月3日 社説・コラム

    天風録 『「原爆スラム」の息遣い』

     表の間はAの所有で裏口はBのもの、その横にはCの表札がかかっているという具合―。被爆者の戦後を作家らがルポした1965年刊「この世界の片隅で」に文沢隆一さんが...

  • 25年6月1日 社説・コラム

    『書評』 郷土の本 被爆伝える広場 創った日独市民

     ドイツ・ベルリン郊外ポツダムに被爆地の名を冠した広場がある。「ヒロシマ・ナガサキ広場」。歴史の教訓を胸に刻もうと、日独市民が手を携え、創った空間だ。その歩みを...

  • 25年6月1日 社説・コラム

    天風録 『気象庁150年』

     気象衛星やスーパーコンピューターの技術が進化しても、今なお「手描き」と知り驚いた。天気予報で目にする天気図は気象庁の担当者がパソコン上で地図に書き込み発表して...

ピックアップ

  • 広島原爆の視覚的資料
  • 松重 美人さんが見たヒロシマ
  • デジタルストーリーテリング
  • ヒロシマの声
  • 広島サミット
  • 広島サミット特別紙面
  • 広島の空白-街並み再現-
  • 被爆前の広島
  • まんが 被爆地の新聞社
  • 被爆75年プロジェクト 原爆ドームの3Dデータ
  • 1945 原爆と中国新聞
  • ヒロシマの空白 被爆75年
  • 平和記念公園を歩く

証言 記憶を受け継ぐ

『記憶を受け継ぐ』 原田敬二さんー幼さ残る女学生「水を」
『記憶を受け継ぐ』 清水弘士さんー「空白の10年」伝える
『記憶を受け継ぐ』 本谷量治さん―「生き残った」苦悩抱える
『記憶を受け継ぐ』 金花子さん―負った「二重の苦しみ」
『記憶を受け継ぐ』 矢野美耶古さん―生き残り 自分を責めた
記事一覧

ジュニアライター発信

中国新聞ジュニアライターの中高生

『ジュニアライター発』 朗読劇「第二県女」を見て 想像した原作者の信念

 大阪のグループによる朗読劇(ろうどくげき)「広島第二県女(けんじょ)二年西組」が5月中旬(ちゅうじゅん)、広島市中区で上演(じょうえん)されました。原爆投下時に爆心地から約1キロの雑魚場(ざこば)町(現中区)で建物疎開(そかい)作業をしていた広島県立広島第二高等女学校(現皆実(みなみ)高)2年の生徒たちを追った作品です。  被爆死した生徒のうち本地文枝(ほんじふみえ)さんのエピソードが特に心に

記事一覧

動画で平和発信

2025ひろしまフラワーフェスティバル 中国新聞ジュニアライターの発表

 中国新聞ジュニアライターが5月3日、平和記念公園(広島市中区)のカーネーションに登場。「声で届ける平和」をテーマに、原爆詩と自分たちで作った詩を朗読し、ウクライナからの避難者や崇徳高(西区)新聞部の生徒と「アオギリのうた」を合唱した。...

動画一覧

遺品 無言の証人

中国軍管区司令部で被爆した八木さんの革脚絆=1973年、八木実さん寄贈(撮影・山田尚弘)

記事一覧

学ぼうヒロシマ
平和学習新聞

2022年度改訂版