被爆地広島 地元紙の原爆平和記事
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原爆供養塔清掃 犠牲者に思い 平和公園で20人
24年11月21日 ニュース広島戦災供養会は20日、広島市中区の平和記念公園にある原爆供養塔とその周辺を清掃した。死者の無念の思いを背負って核兵器廃絶へ運動してきた日本被団協のノーベル平和賞受賞が決まる中、引き取り手がないまま眠る犠牲者に思いをはせた。 供養会と中区の女性会会員、市職員たち計約20人が参加。黙とう後、直径16メートル、高さ3・5メートルの供養塔と周辺にたまった落ち葉を、熊手や竹ぼうきでかき集めた...
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24年11月21日
社説・コラム
社説 G20首脳会議閉幕 機能不全 乗り越えられるか
ブラジル・リオデジャネイロで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議が2日間の日程を終えて閉幕した。 首脳宣言は最終日の討議を待たず初日に発表され...
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24年11月21日 ニュース
長崎の児童と被爆地を巡る 広島大付属小
広島大付属小(広島市南区)と長崎大教育学部付属小(長崎市)の児童が20日、広島市内でフィールドワークをして交流した。平和記念公園(中区)などを巡り、被爆地広島...
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24年11月21日
ニュース
「原爆裁判」映画上映会 中区で24日
被爆者たちが原爆被害の損害賠償を国に求めた東京地裁での「原爆裁判」(1963年判決)を描いた映画「人間であるために」(74年、100分)の上映会が、24日午後...
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24年11月21日 ニュース
岩国工生 平和へ誓い新た 85周年で慰霊祭 空襲の犠牲者悼む 「悲惨さ 次世代に伝える」
岩国市の岩国工業高で20日、太平洋戦争中の空襲で学徒動員中に犠牲となった生徒たちを悼む慰霊祭があった。同校の創立85周年事業として補修した慰霊碑の前で、生徒た...
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24年11月21日 ニュース
岩国基地周辺 水質調査へ PFAS問題 市独自 年内にも
米軍と海上自衛隊が共同で使う岩国基地(岩国市)付近の水域で、民間団体の調査で国の暫定指針値を超える有機フッ素化合物(PFAS)が検出されたことなどを踏まえ、岩...
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24年11月21日 ニュース
[ヒロシマドキュメント 1945年] 11月 無残な姿 文教エリアも
1945年11月。広島市東千田町(現中区)の広島文理科大(現広島大)の構内で、かつての学びやが無残な姿をさらしていた。爆心地から約1・5キロ南東に位置。戦前に...
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原爆供養塔清掃 犠牲者に思い 平和公園で20人
24年11月21日 ニュース広島戦災供養会は20日、広島市中区の平和記念公園にある原爆供養塔とその周辺を清掃した。死者の無念の思いを背負って核兵器廃絶へ運動してきた日本被団協のノーベル平和賞受賞が決まる中、引き取り手がないまま眠る犠牲者に思いをはせた。 供養会と中区の女性会会員、市職員たち計約20人が参加。黙とう後、直径16メートル、高さ3・5メートルの供養塔と周辺にたまった落ち葉を、熊手や竹ぼうきでかき集めた...
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24年11月21日 ニュース
長崎の児童と被爆地を巡る 広島大付属小
広島大付属小(広島市南区)と長崎大教育学部付属小(長崎市)の児童が20日、広島市内でフィールドワークをして交流した。平和記念公園(中区)などを巡り、被爆地広島...
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24年11月21日
ニュース
「原爆裁判」映画上映会 中区で24日
被爆者たちが原爆被害の損害賠償を国に求めた東京地裁での「原爆裁判」(1963年判決)を描いた映画「人間であるために」(74年、100分)の上映会が、24日午後...
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24年11月21日 ニュース
岩国工生 平和へ誓い新た 85周年で慰霊祭 空襲の犠牲者悼む 「悲惨さ 次世代に伝える」
岩国市の岩国工業高で20日、太平洋戦争中の空襲で学徒動員中に犠牲となった生徒たちを悼む慰霊祭があった。同校の創立85周年事業として補修した慰霊碑の前で、生徒た...
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24年11月21日 ニュース
岩国基地周辺 水質調査へ PFAS問題 市独自 年内にも
米軍と海上自衛隊が共同で使う岩国基地(岩国市)付近の水域で、民間団体の調査で国の暫定指針値を超える有機フッ素化合物(PFAS)が検出されたことなどを踏まえ、岩...
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24年11月21日 ニュース
[ヒロシマドキュメント 1945年] 11月 無残な姿 文教エリアも
1945年11月。広島市東千田町(現中区)の広島文理科大(現広島大)の構内で、かつての学びやが無残な姿をさらしていた。爆心地から約1・5キロ南東に位置。戦前に...
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24年11月20日 ニュース
原爆ドームの柵 奉仕で塗り直し 日本塗装工業会県支部
日本塗装工業会県支部は、広島市中区の原爆ドームを囲う柵をボランティアで塗り直した。同会が定める「いいいろ塗装の日」(11月16日)に合わせた活動の一環。 ...
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ノーベル平和賞と被団協 取材者の証言 <3> 元編集局次長 安東善博
24年11月18日 連載・特集被爆教師 継承の礎築く 平和教育やヒロシマ修学旅行 猛暑が続いたこの夏も、被爆体験を持つ元教師の森下弘さん(94)=広島市佐伯区=や豊永恵三郎さん(88)=安芸区=らが広島を訪れる「ヒロシマ学習」の若者らに語りかける姿があった。 ノーベル賞委員会が発表した日本被団協への平和賞授賞理由に「いつか歴史の目撃者としての被爆者はわれわれの前からいなくなる。しかし、記憶を守る強い文...
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24年11月12日 連載・特集
ノーベル平和賞と被団協 取材者の証言 <2> 元常務取締役 兼重収
犠牲者代弁した 「反核の父」 森滝市郎さん 日記に刻む 先輩記者と幾度となく訪れた広島大名誉教授で「反核の父」とも呼ばれた森滝市郎さん。当...
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24年11月12日 連載・特集
ノーベル平和賞と被団協 取材者の証言 <2> 客員編集委員 籔井和夫
国家補償求める理論的支柱 伊東壮さんの冷静と情熱 日本被団協の草創期から運動の先頭に立った一人が、経済学者の伊東壮さん(1929~20...
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24年11月8日 連載・特集
回天初出撃80年 <上> 証言
20歳前後の若者が乗り込み、命を落とした旧日本海軍の特攻兵器「回天」。訓練基地があった周南市大津島を最初の出撃隊がたってから8日で丸80年となる。当時を知る関...
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24年11月4日 連載・特集
ノーベル平和賞と被団協 取材者の証言 <1> 元論説主幹 江種則貴
原水爆「被害者」 意味の深さ 藤居平一さんに諭されて この人がいたからこそ今回のノーベル平和賞受賞が実現した。そんな功労者をあえて3人...
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24年11月4日 連載・特集
海自呉地方隊創設70年 第6部 インタビュー <5> 大和ミュージアム館長 戸高一成氏(76)
市民との間に信頼関係 多様な意見に耳傾けて ―海上自衛隊と呉の関係をどう見ていますか。 呉の海自は、明治時代にこの地に旧海軍が来て...
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[A Book for Peace 森田裕美 この一冊] 「少年が来る」 ハン・ガン著、井手俊作訳(クオン)
24年11月12日 社説・コラム歴史の傷を引き受ける 活字を追う目の奥に映写機でも埋め込まれたかのように、脳裏に物語の情景が浮かぶ。雨が降り出しそうな空も、凄惨(せいさん)な暴力の果てに並べられたひつぎも。民の慟哭(どうこく)が聞こえ、流血の臭気さえ漂ってくるようだ。 ことしのノーベル文学賞に決まった韓国の作家ハン・ガンによる長編小説。1980年、光州で民主化を求める市民を軍が武力弾圧し、おびただしい数の死傷...
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24年11月21日
社説・コラム
社説 G20首脳会議閉幕 機能不全 乗り越えられるか
ブラジル・リオデジャネイロで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議が2日間の日程を終えて閉幕した。 首脳宣言は最終日の討議を待たず初日に発表され...
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24年11月20日
社説・コラム
天風録 『谷川俊太郎さん』
ことし出た「かっぱ語録」という不思議な題の本で、谷川俊太郎さんがこんなふうに呼ばれていたことを知った。「現代詩の世界に朝を連れてきた」人である、と▲等しく地上...
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24年11月20日
社説・コラム
社説 石破政権と核禁条約 オブザーバー参加 決断を
第2次石破内閣の発足から1週間余りが過ぎた。28日からの臨時国会を前に、少数与党の自民党と公明党は目下の重要懸案について野党側との擦り合わせに腐心している。経...
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24年11月10日
社説・コラム
『記者のつぶやき』 「平和の党」 議論主導を
公明党の臨時党大会を取材した。斉藤鉄夫新代表はあいさつの終盤、ひと呼吸置いて「広島選出の議員として実現したいことがある」と切り出した。 それは、党が主...
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24年11月9日 社説・コラム
『美術散歩』 戦前の広島 厚みある文化
◎没後80年記念 田中万吉回顧展 12日まで。広島市中区鉄砲町4の5、ギャラリーブラック 田中万吉(1895~1945年)は戦前の広島の洋画壇をリードし...
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24年11月8日
社説・コラム
社説 北朝鮮のロシア派兵 侵略への加担は許されぬ
ロシアによるウクライナ侵攻をさらに長引かせかねない事態であり、許し難い。 ロシア西部クルスク州で、北朝鮮が派遣した兵とウクライナ軍が初めて交戦した...
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証言 記憶を受け継ぐ
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ジュニアライター発信
中国新聞ジュニアライターの中高生
『ジュニアライター発』 フィリピン研修 スラム街 貧困の現実学ぶ
広島学院中(広島市西区)のフィリピン研修で8月、マニラ首都圏ケソン市にあるスラム街を訪(たず)ねました。 このスラム街には、ごみ袋(ぶくろ)が積み上げられていて、強烈(きょうれつ)なにおいが鼻をつきました。ここで暮(く)らす人たちは、ごみ袋の中身を分別し、売れるものを売って生計を立てているそうです。不衛生な環境(かんきょう)で、生きるために必死で働いている人たちの姿(すがた)が強く印象に
記事一覧動画で平和発信
トロント市民へ、平岡敬さんからのメッセージ
被爆79年の8月6日(現地時間)、サーロー節子さんたちがカナダ・トロント市庁舎前広場で開いた集会で放映された平岡敬・元広島市長のメッセージ動画です(撮影・山田尚弘) 記事はこちら...
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