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被爆地広島 地元紙の原爆平和記事

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  • [歩く 聞く 考える] 特別論説委員 宮崎智三 日本被団協にノーベル平和賞

    24年10月17日 社説・コラム

    薄氷の上の抑止論 抜け出さねば  日本被団協のノーベル平和賞受賞が決まった。1990年代から四半世紀余り、取材現場で被爆者に関わってきた筆者にとってさえも、この上ない喜びだ。  被爆者運動の長年の苦労がようやく報われたという感慨が湧いてくる。同時に、何か焦りのような気持ちも感じる。  核兵器の使用は道徳的に許されない。そんな国際的「禁忌」を醸成させたのだから平和賞は当然で...

  • 24年10月16日 社説・コラム

    社説 衆院選公示 政治への信頼取り戻せるか

     第50回衆院選がきのう公示され、27日の投開票日に向けて選挙戦が始まった。与野党が政治改革などを争点に論戦を繰り広げる。  今回の選挙の意義は、石破茂首...

  • 24年10月14日 社説・コラム

    社説 あすから新聞週間 事実掘り下げる役割重い

     新聞週間が15日始まる。折しも衆院選の公示日と重なった。自民党派閥の裏金事件に象徴される「政治とカネ」の問題を、最大の争点に押し上げたのは国民の怒りだ。 ...

  • 24年10月12日 社説・コラム

    天風録 『核と人類は共存できない』

     よっぽど、たまげたのだろう。地元広島の被爆者は、自分の頰をつねっていた。「日本被団協にノーベル平和賞」という大ニュースがきのう飛び込んできた▲被爆から半世紀、...

  • 24年10月12日 社説・コラム

    社説 日本被団協に平和賞 「核兵器なき世界」への力に

     核兵器が再び使われることがあってはならない―。被爆者の訴えと行動が、ついに世界に通じた。  被爆者の全国組織、日本被団協が今年のノーベル平和賞に選ばれた...

  • 24年10月7日 社説・コラム

    天風録 『ガザ人道危機1年』

     きのうで2万8916日が過ぎた。広島に原爆が落とされてからの日数である。原爆資料館東館の地球平和監視時計が刻み続けている。西暦とは別の、ヒロシマ暦(れき)とで...

  • 24年10月7日 社説・コラム

    [A Book for Peace 森田裕美 この一冊] 「伝言」 中脇初枝著(講談社)

    「気づいた」責任果たす  時はアジア太平洋戦争末期。物語は少女の語りで始まる。〈将校さんはおっしゃった。「これから行う作業は軍事秘密である。決してだれにも...

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  • 広島原爆の視覚的資料
  • 松重 美人さんが見たヒロシマ
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証言 記憶を受け継ぐ

『記憶を受け継ぐ』 吉田章枝さん―頭蓋骨を抱き泣いた母
『記憶を受け継ぐ』 三登登美枝さん―父失い 胎内の子も被爆
『記憶を受け継ぐ』 河野キヨ美さん―原爆の絵 少年らを代弁
『記憶を受け継ぐ』 栗栖三さん―被爆 1ヵ月意識戻らず
『記憶を受け継ぐ』 田丸芳嗣さん―惨状や臭い トラウマに
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ジュニアライター発信

中国新聞ジュニアライターの中高生

『ジュニアライター発』 フィリピン研修 スラム街 貧困の現実学ぶ

 広島学院中(広島市西区)のフィリピン研修で8月、マニラ首都圏ケソン市にあるスラム街を訪(たず)ねました。  このスラム街には、ごみ袋(ぶくろ)が積み上げられていて、強烈(きょうれつ)なにおいが鼻をつきました。ここで暮(く)らす人たちは、ごみ袋の中身を分別し、売れるものを売って生計を立てているそうです。不衛生な環境(かんきょう)で、生きるために必死で働いている人たちの姿(すがた)が強く印象に

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動画で平和発信

トロント市民へ、平岡敬さんからのメッセージ

 被爆79年の8月6日(現地時間)、サーロー節子さんたちがカナダ・トロント市庁舎前広場で開いた集会で放映された平岡敬・元広島市長のメッセージ動画です(撮影・山田尚弘) 記事はこちら...

動画一覧

遺品 無言の証人

竪田さんの鉄かぶと。家族が遺骨や遺品を入れて持ち帰った(2004年、山内満子さん寄贈、撮影・山田尚弘)

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学ぼうヒロシマ
平和学習新聞

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