被爆地広島 地元紙の原爆平和記事
- すべて
- ニュース
- 連載・特集
- 社説・コラム
-
原爆ドームの柵 奉仕で塗り直し 日本塗装工業会県支部
24年11月20日 ニュース日本塗装工業会県支部は、広島市中区の原爆ドームを囲う柵をボランティアで塗り直した。同会が定める「いいいろ塗装の日」(11月16日)に合わせた活動の一環。 15日に作業し、加盟する塗装会社の職人たち約25人が参加した。汚れを落とした後、はけやローラーを使い、さび止めの効果がある塗料を手際よく塗った。木原全弥支部長(57)は「被爆80年の来年は世界からより多くの人が訪れると思う。きれいな状態...
-
24年11月20日
社説・コラム
社説 石破政権と核禁条約 オブザーバー参加 決断を
第2次石破内閣の発足から1週間余りが過ぎた。28日からの臨時国会を前に、少数与党の自民党と公明党は目下の重要懸案について野党側との擦り合わせに腐心している。経...
-
24年11月20日 ニュース
原爆死没者鎮魂・平和祈念式典 6月追悼式に組み入れ案 笠岡市検討 8・6開催から変更
笠岡市で毎年8月6日に開かれる「市原爆死没者鎮魂式と平和祈念のつどい」について、市が6月の市戦没者追悼式に組み入れる案を検討していることが19日、分かった。市...
-
24年11月20日 ニュース
被爆者の表情で核廃絶訴え オスロでの展示会へ撮影
日本被団協へのノーベル平和賞授与に合わせ、歴代受賞者の業績を伝えるノルウェーのノーベル平和センターが12月、被爆者の思いに焦点を当てた展示会をオスロで開く。日...
-
24年11月20日 ニュース
[ヒロシマドキュメント 1945年] 11月20日 仮社殿造り胡子大祭
1945年11月20日。商売の神様として信仰を集めていた胡子神社が焼け野原の広島市胡町(現中区)に再建され、1603年の創建以来続く大祭を営んだ。 ...
-
24年11月20日 ニュース
[被団協に寄せて ノーベル平和賞] 広島大平和センター准教授 戸崎洋史さん 核使用の危機へ警告
抑止論踏まえた議論を ≪核軍備管理や核戦略などの観点から安全保障を研究してきた。日本被団協の代表委員や広島県被団協の理事長を務めた故坪井直(すな...
-
24年11月19日 ニュース
[被団協ノーベル平和賞] 「声つなぐ意志 世界に示す」 高校生大使 オスロ訪問前に意気込み
日本被団協のノーベル平和賞授賞式に合わせノルウェー・オスロを訪問する高校生平和大使の基町高2年甲斐なつきさん(17)=西区=たち4人が18日、広島市役所で記者...
-
原爆ドームの柵 奉仕で塗り直し 日本塗装工業会県支部
24年11月20日 ニュース日本塗装工業会県支部は、広島市中区の原爆ドームを囲う柵をボランティアで塗り直した。同会が定める「いいいろ塗装の日」(11月16日)に合わせた活動の一環。 15日に作業し、加盟する塗装会社の職人たち約25人が参加した。汚れを落とした後、はけやローラーを使い、さび止めの効果がある塗料を手際よく塗った。木原全弥支部長(57)は「被爆80年の来年は世界からより多くの人が訪れると思う。きれいな状態...
-
24年11月20日 ニュース
原爆死没者鎮魂・平和祈念式典 6月追悼式に組み入れ案 笠岡市検討 8・6開催から変更
笠岡市で毎年8月6日に開かれる「市原爆死没者鎮魂式と平和祈念のつどい」について、市が6月の市戦没者追悼式に組み入れる案を検討していることが19日、分かった。市...
-
24年11月20日 ニュース
被爆者の表情で核廃絶訴え オスロでの展示会へ撮影
日本被団協へのノーベル平和賞授与に合わせ、歴代受賞者の業績を伝えるノルウェーのノーベル平和センターが12月、被爆者の思いに焦点を当てた展示会をオスロで開く。日...
-
24年11月20日 ニュース
[ヒロシマドキュメント 1945年] 11月20日 仮社殿造り胡子大祭
1945年11月20日。商売の神様として信仰を集めていた胡子神社が焼け野原の広島市胡町(現中区)に再建され、1603年の創建以来続く大祭を営んだ。 ...
-
24年11月20日 ニュース
[被団協に寄せて ノーベル平和賞] 広島大平和センター准教授 戸崎洋史さん 核使用の危機へ警告
抑止論踏まえた議論を ≪核軍備管理や核戦略などの観点から安全保障を研究してきた。日本被団協の代表委員や広島県被団協の理事長を務めた故坪井直(すな...
-
24年11月19日 ニュース
[被団協ノーベル平和賞] 「声つなぐ意志 世界に示す」 高校生大使 オスロ訪問前に意気込み
日本被団協のノーベル平和賞授賞式に合わせノルウェー・オスロを訪問する高校生平和大使の基町高2年甲斐なつきさん(17)=西区=たち4人が18日、広島市役所で記者...
-
24年11月19日
ニュース
原爆ドーム前で暴行の男に実刑 広島地裁判決
広島市中区の原爆ドーム前で3月に観光客が襲われた事件で、暴行と銃刀法違反の罪に問われた西区天満町、無職東政則被告(43)の判決が18日、広島地裁であった。小川...
-
ノーベル平和賞と被団協 取材者の証言 <3> 元編集局次長 安東善博
24年11月18日 連載・特集被爆教師 継承の礎築く 平和教育やヒロシマ修学旅行 猛暑が続いたこの夏も、被爆体験を持つ元教師の森下弘さん(94)=広島市佐伯区=や豊永恵三郎さん(88)=安芸区=らが広島を訪れる「ヒロシマ学習」の若者らに語りかける姿があった。 ノーベル賞委員会が発表した日本被団協への平和賞授賞理由に「いつか歴史の目撃者としての被爆者はわれわれの前からいなくなる。しかし、記憶を守る強い文...
-
24年11月12日 連載・特集
ノーベル平和賞と被団協 取材者の証言 <2> 元常務取締役 兼重収
犠牲者代弁した 「反核の父」 森滝市郎さん 日記に刻む 先輩記者と幾度となく訪れた広島大名誉教授で「反核の父」とも呼ばれた森滝市郎さん。当...
-
24年11月12日 連載・特集
ノーベル平和賞と被団協 取材者の証言 <2> 客員編集委員 籔井和夫
国家補償求める理論的支柱 伊東壮さんの冷静と情熱 日本被団協の草創期から運動の先頭に立った一人が、経済学者の伊東壮さん(1929~20...
-
-
24年11月8日 連載・特集
回天初出撃80年 <上> 証言
20歳前後の若者が乗り込み、命を落とした旧日本海軍の特攻兵器「回天」。訓練基地があった周南市大津島を最初の出撃隊がたってから8日で丸80年となる。当時を知る関...
-
24年11月4日 連載・特集
ノーベル平和賞と被団協 取材者の証言 <1> 元論説主幹 江種則貴
原水爆「被害者」 意味の深さ 藤居平一さんに諭されて この人がいたからこそ今回のノーベル平和賞受賞が実現した。そんな功労者をあえて3人...
-
24年11月4日 連載・特集
海自呉地方隊創設70年 第6部 インタビュー <5> 大和ミュージアム館長 戸高一成氏(76)
市民との間に信頼関係 多様な意見に耳傾けて ―海上自衛隊と呉の関係をどう見ていますか。 呉の海自は、明治時代にこの地に旧海軍が来て...
-
[A Book for Peace 森田裕美 この一冊] 「少年が来る」 ハン・ガン著、井手俊作訳(クオン)
24年11月12日 社説・コラム歴史の傷を引き受ける 活字を追う目の奥に映写機でも埋め込まれたかのように、脳裏に物語の情景が浮かぶ。雨が降り出しそうな空も、凄惨(せいさん)な暴力の果てに並べられたひつぎも。民の慟哭(どうこく)が聞こえ、流血の臭気さえ漂ってくるようだ。 ことしのノーベル文学賞に決まった韓国の作家ハン・ガンによる長編小説。1980年、光州で民主化を求める市民を軍が武力弾圧し、おびただしい数の死傷...
-
24年11月20日
社説・コラム
社説 石破政権と核禁条約 オブザーバー参加 決断を
第2次石破内閣の発足から1週間余りが過ぎた。28日からの臨時国会を前に、少数与党の自民党と公明党は目下の重要懸案について野党側との擦り合わせに腐心している。経...
-
24年11月10日
社説・コラム
『記者のつぶやき』 「平和の党」 議論主導を
公明党の臨時党大会を取材した。斉藤鉄夫新代表はあいさつの終盤、ひと呼吸置いて「広島選出の議員として実現したいことがある」と切り出した。 それは、党が主...
-
24年11月9日 社説・コラム
『美術散歩』 戦前の広島 厚みある文化
◎没後80年記念 田中万吉回顧展 12日まで。広島市中区鉄砲町4の5、ギャラリーブラック 田中万吉(1895~1945年)は戦前の広島の洋画壇をリードし...
-
24年11月8日
社説・コラム
社説 北朝鮮のロシア派兵 侵略への加担は許されぬ
ロシアによるウクライナ侵攻をさらに長引かせかねない事態であり、許し難い。 ロシア西部クルスク州で、北朝鮮が派遣した兵とウクライナ軍が初めて交戦した...
-
24年11月7日 社説・コラム
[歩く 聞く 考える] 特別論説委員 岩崎誠 「広島1994」の意味 アジア大会の遺産 生かせたか
30周年という節目が、広島市内のあちこちで目立つ。偶然ではない。1994年10月2日から16日まで開催された、広島アジア競技大会の名残である。 市北西...
-
24年11月7日
社説・コラム
社説 トランプ氏勝利 分断あおる政治を改めよ
歴史的な大接戦が予想された米大統領選で、共和党候補のトランプ前大統領が民主党候補のハリス副大統領を破り、勝利した。 トランプ氏は「米国は助けを求めてい...
ピックアップ
- こちらもおすすめ
- 原爆・核Q&A
- 松重美人さんの撮影ネガ
- ヒロシマ用語集
証言 記憶を受け継ぐ
- 『記憶を受け継ぐ』 矢野美耶古さん―生き残り 自分を責めた
- 『記憶を受け継ぐ』 吉田章枝さん―頭蓋骨を抱き泣いた母
- 『記憶を受け継ぐ』 三登登美枝さん―父失い 胎内の子も被爆
- 『記憶を受け継ぐ』 河野キヨ美さん―原爆の絵 少年らを代弁
- 『記憶を受け継ぐ』 栗栖三さん―被爆 1ヵ月意識戻らず
ジュニアライター発信
中国新聞ジュニアライターの中高生
『ジュニアライター発』 フィリピン研修 スラム街 貧困の現実学ぶ
広島学院中(広島市西区)のフィリピン研修で8月、マニラ首都圏ケソン市にあるスラム街を訪(たず)ねました。 このスラム街には、ごみ袋(ぶくろ)が積み上げられていて、強烈(きょうれつ)なにおいが鼻をつきました。ここで暮(く)らす人たちは、ごみ袋の中身を分別し、売れるものを売って生計を立てているそうです。不衛生な環境(かんきょう)で、生きるために必死で働いている人たちの姿(すがた)が強く印象に
記事一覧動画で平和発信
トロント市民へ、平岡敬さんからのメッセージ
被爆79年の8月6日(現地時間)、サーロー節子さんたちがカナダ・トロント市庁舎前広場で開いた集会で放映された平岡敬・元広島市長のメッセージ動画です(撮影・山田尚弘) 記事はこちら...
動画一覧