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被爆地広島 地元紙の原爆平和記事

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  • [A Book for Peace 森田裕美 この一冊] 「伝言」 中脇初枝著(講談社)

    24年10月7日 社説・コラム

    「気づいた」責任果たす  時はアジア太平洋戦争末期。物語は少女の語りで始まる。〈将校さんはおっしゃった。「これから行う作業は軍事秘密である。決してだれにも言ってはいけない」〉  大日本帝国下の満州(現中国東北部)を舞台に、知らぬまま「風船爆弾」の製造に携わった女学生の戦争とその後を描いた長編小説である。新京(現長春)で女学校に通うひろみを主人公に、息子を抗日運動で亡くした中国人の李太太...

  • 24年10月14日 社説・コラム

    社説 あすから新聞週間 事実掘り下げる役割重い

     新聞週間が15日始まる。折しも衆院選の公示日と重なった。自民党派閥の裏金事件に象徴される「政治とカネ」の問題を、最大の争点に押し上げたのは国民の怒りだ。 ...

  • 24年10月12日 社説・コラム

    天風録 『核と人類は共存できない』

     よっぽど、たまげたのだろう。地元広島の被爆者は、自分の頰をつねっていた。「日本被団協にノーベル平和賞」という大ニュースがきのう飛び込んできた▲被爆から半世紀、...

  • 24年10月12日 社説・コラム

    社説 日本被団協に平和賞 「核兵器なき世界」への力に

     核兵器が再び使われることがあってはならない―。被爆者の訴えと行動が、ついに世界に通じた。  被爆者の全国組織、日本被団協が今年のノーベル平和賞に選ばれた...

  • 24年10月7日 社説・コラム

    天風録 『ガザ人道危機1年』

     きのうで2万8916日が過ぎた。広島に原爆が落とされてからの日数である。原爆資料館東館の地球平和監視時計が刻み続けている。西暦とは別の、ヒロシマ暦(れき)とで...

  • 24年10月7日 社説・コラム

    社説 ガザ戦闘1年 停戦を実現すべき時だ

     これ以上、パレスチナ自治区ガザでの人道的な危機を見過ごしてはならない。イスラエル軍と、イスラム組織ハマスとの戦闘が始まって、きょうで1年になる。  イス...

  • 24年10月5日 社説・コラム

    天風録 『所信表明』

     守ることに熱心なのは「国防族」の政治家だからだろうか。きのう就任後初めて所信表明演説に臨んだ石破茂首相。地に落ちた政治への信頼回復に向け、五つのことを守ると強...

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  • 広島原爆の視覚的資料
  • 松重 美人さんが見たヒロシマ
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  • 1945 原爆と中国新聞
  • ヒロシマの空白 被爆75年
  • 平和記念公園を歩く

証言 記憶を受け継ぐ

『記憶を受け継ぐ』 吉田章枝さん―頭蓋骨を抱き泣いた母
『記憶を受け継ぐ』 三登登美枝さん―父失い 胎内の子も被爆
『記憶を受け継ぐ』 河野キヨ美さん―原爆の絵 少年らを代弁
『記憶を受け継ぐ』 栗栖三さん―被爆 1ヵ月意識戻らず
『記憶を受け継ぐ』 田丸芳嗣さん―惨状や臭い トラウマに
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ジュニアライター発信

中国新聞ジュニアライターの中高生

『ジュニアライター発』 フィリピン研修 スラム街 貧困の現実学ぶ

 広島学院中(広島市西区)のフィリピン研修で8月、マニラ首都圏ケソン市にあるスラム街を訪(たず)ねました。  このスラム街には、ごみ袋(ぶくろ)が積み上げられていて、強烈(きょうれつ)なにおいが鼻をつきました。ここで暮(く)らす人たちは、ごみ袋の中身を分別し、売れるものを売って生計を立てているそうです。不衛生な環境(かんきょう)で、生きるために必死で働いている人たちの姿(すがた)が強く印象に

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動画で平和発信

トロント市民へ、平岡敬さんからのメッセージ

 被爆79年の8月6日(現地時間)、サーロー節子さんたちがカナダ・トロント市庁舎前広場で開いた集会で放映された平岡敬・元広島市長のメッセージ動画です(撮影・山田尚弘) 記事はこちら...

動画一覧

遺品 無言の証人

竪田さんの鉄かぶと。家族が遺骨や遺品を入れて持ち帰った(2004年、山内満子さん寄贈、撮影・山田尚弘)

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学ぼうヒロシマ
平和学習新聞

2022年度改訂版