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被爆地広島 地元紙の原爆平和記事

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  • 『今を読む』 立命館大衣笠総合研究機構研究員 鈴木裕貴(すずきゆうき) 被爆者運動の「時差」

    25年8月5日 社説・コラム

    放置された障害者・空襲被害者  「ましろ日」(小学館、全7巻)という漫画がある。原作の香川まさひとさんと作画の若狭星さんがタッグを組んだ作品だ。舞台は現代の広島。交通事故で視力を失った主人公が「ブラインドマラソン」に出会うまでが描かれる。仲間たちもさまざまな傷を抱えることが明らかになっていく中で事故加害者とも邂逅(かいこう)し、生きる意味とは何かを重く問いかける。  興味深いのは被爆地広島...

  • 25年8月5日 社説・コラム

    [記者×思い] 個人の記憶を世界の記憶に 報道センター社会担当 下高充生

     6月末に「ヒロシマ ドキュメント」の取材班から広島市政の担当に戻った。屋外の取材が増え、体力不足を実感した。30歳。  「いつもの事ですが、八月六日が近...

  • 25年8月5日 社説・コラム

    天風録 『戦争用語の響き』

     米大リーグでは春先、魔法のつえの話題で持ちきりだった。手にした打者がアーチを量産。英語名は「トルピード」。程なくして、日本にも伝わってきた。おどろおどろしい和...

  • 25年8月3日 社説・コラム

    著者に聞く 「ひろしま絵日記」 中澤晶子さん 戦争の不条理 読み取って

     「子どもの本の作家」として、数々の物語を手がけてきた。被爆から80年の夏、世に送り出した1冊は、8月5日を最後に永久に書かれることのない「日記」が題材である。...

  • 25年8月3日 社説・コラム

    社説 広がるパレスチナ承認 中東和平へ日本も決断を

     欧米の国々にも、ようやく流れが押し寄せてきた。フランスに続き、カナダ、条件付きで英国が、相次ぎパレスチナを国家承認する方針を表明した。中東の平和と安定のため欠...

  • 25年8月3日 社説・コラム

    天風録 『広島駅前の光景』

     原爆投下の瞬間、広島電鉄の路面電車を運転していた女性の体験を聞いたことがある。終点の広島駅で折り返し、的場町電停に向かおうとした時に閃光(せんこう)が走る。大...

  • 25年8月2日 社説・コラム

    天風録 『貴重な青』

     空と海。青が映える夏が真っ盛りになった。こんなに美しい青が広がっているのに、実は自然界にはもともと青い色を持つ物がほとんどない。人類はこの色を手に入れるのに、...

ピックアップ

  • 遺影は語る
  • 被爆80年企画 ヒロシマドキュメント -記録と記憶から伝える-
  • 広島原爆の視覚的資料
  • 松重 美人さんが見たヒロシマ
  • デジタルストーリーテリング
  • 広島の空白-街並み再現-
  • 被爆前の広島
  • まんが 被爆地の新聞社
  • 被爆75年プロジェクト 原爆ドームの3Dデータ
  • 1945 原爆と中国新聞
  • ヒロシマの空白 被爆75年
  • 平和記念公園を歩く

証言 記憶を受け継ぐ

『記憶を受け継ぐ』 箕牧智之さん―先人を思い被爆者運動
『記憶を受け継ぐ』 中川峰子さん―弟のむごい死 見届ける
『記憶を受け継ぐ』 原田敬二さんー幼さ残る女学生「水を」
『記憶を受け継ぐ』 清水弘士さんー「空白の10年」伝える
『記憶を受け継ぐ』 本谷量治さん―「生き残った」苦悩抱える
記事一覧

ジュニアライター発信

中国新聞ジュニアライターの中高生

[ジュニアライターがゆく] 被爆80年の平和記念式典へ 一人一人の人生 想像しながら

原爆死没者名簿 記帳担い25年目の中本さん  広島に原爆が投下された8月6日が近づいてきました。当日は広島市中区の平和記念公園で平和記念式典が営まれ、参列者や市民があの日の惨禍(さんか)を胸(むね)に刻(きざ)み、核兵器も戦争もない世界を願います。式典では新たに編まれた原爆死没者名簿(しぼつしゃめいぼ)が原爆慰霊碑に納められ、こども代表が「平和への誓(ちか)い」を読み上げます。被爆80年の節

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動画で平和発信

ノーベル委員会・フリードネス委員長のビデオメッセージ

国際シンポジウム「未来への記憶の遺産―原爆資料をどう継承するか」(2025年7月19日、広島市中区)で上映...

動画一覧

遺品 無言の証人

中国軍管区司令部で被爆した八木さんの革脚絆=1973年、八木実さん寄贈(撮影・山田尚弘)

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学ぼうヒロシマ
平和学習新聞

2022年度改訂版