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被爆地広島 地元紙の原爆平和記事

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  • 刻む記憶 被爆建物 <6> 旧日本銀行広島支店

    24年7月26日 連載・特集

    物言わぬ証人 残し続けて  復元工事を終え、9月で1年になる旧日本銀行広島支店(広島市中区)。「ここにも傷があるね。でもきれいになり過ぎだ」。難波康博さん(85)=安佐北区=は被爆の痕跡を一つ一つ説明できる。この場所で警備員として働きながら、1人で関係者の被爆証言を集め、20年前に冊子も編んだ。「物言わぬ証人」の代弁者だ。  戦時中、出身地の岡山市で空襲を経験。かわいがって...

  • 24年7月26日 連載・特集

    緑地帯 西谷真理子 私と中国地方出身のデザイナー④

     森英恵さん(1926~2022年)が、島根県の出身だと知ったのは、石見美術館の仕事をするようになってからだ。2020年、森さんはまだお元気で、ファッション担当...

  • 24年7月25日 連載・特集

    緑地帯 西谷真理子 私と中国地方出身のデザイナー③

     2016年5月に、米国のバラク・オバマ大統領が広島を訪れたきっかけの一つは、三宅一生さんが09年にヘラルド・トリビューン紙に寄せた手紙だと言われている。 ...

  • 24年7月25日 連載・特集

    海自呉地方隊創設70年 第4部 一斉処分 <下> 不正受給

    「組織文化」 根深い問題 部隊ぐるみで長年黙認か  呉市の海上自衛隊呉基地を拠点とする潜水艦救難艦「ちはや」。潜水艦にトラブルが発生した際に...

  • 24年7月25日 連載・特集

    刻む記憶 被爆建物 <5> 広島逓信病院

    救護尽力の祖父 感じる場  爆心地から約1・4キロの広島逓信病院(現広島市中区)には、原爆投下の当日から助けを求める負傷者が押し寄せた。当時の院長、蜂谷道...

  • 24年7月24日 連載・特集

    緑地帯 西谷真理子 私と中国地方出身のデザイナー②

     広島といって、まず思い浮かぶファッションデザイナーは、三宅一生さん(1938~2022年)だ。雑誌「装苑」で初めて取材したのが三宅さんだった。1977年のこと...

  • 24年7月24日 連載・特集

    緑地帯 西谷真理子 私と中国地方出身のデザイナー①

     東京の出版社で40年近くファッション雑誌の編集に携わり、定年退職後、縁あって京都精華大の新設のファッションコースの特任教授に就任した。住んだ年数は圧倒的に東京...

  • 『ひと・とき』 バイオリニスト 盛田恵さん 被爆した父の思い継ぐ音色

    24年7月19日 社説・コラム

     「父の思いを引き継ぎたい」。41年間バイオリン奏者を務めた広島交響楽団を昨年退団し、新たな演奏活動を始めた。広島女学院中・高校長だった父、橋本栄一さん(2018年に92歳で死去)の被爆体験記の朗読とともにバイオリンを奏でるコンサートを8月6日、広島市西区のコジマホールディングス西区民文化センターで開く。  栄一さんは、祖父が材木商として渡った朝鮮半島で生まれた。広島工業専門学校(現広島...

  • 24年7月26日 社説・コラム

    社説 パリ五輪開幕 あるべき姿 問われる祭典

     パリ五輪が26日開幕する。新型コロナウイルス禍の東京五輪から一転、観客と歓声が戻ってくる。参加選手の男女同数が初めて実現する大会でもある。  セーヌ川で...

  • 24年7月25日 社説・コラム

    朝凪(あさなぎ) 中高生記者と刻む8・6

     今年はどんな取材を通じて、中高生記者の視点から原爆の日を紙面に刻むべきだろう―。毎年この時期、さまざまな案を考える。中国新聞ジュニアライターにとって、平和記念...

  • 24年7月23日 社説・コラム

    朝凪(あさなぎ) 心弾むサカスタの壁画

     小学2年生のある時期、友達とサッカーボールを持ち寄っては、公園の砂場でオーバーヘッドキックの練習を繰り返した。テレビアニメ「キャプテン翼」の主人公、大空翼の得...

  • 24年7月23日 社説・コラム

    社説 バイデン氏撤退 国際的役割踏まえ論戦を

     11月の米大統領選で再選を目指した民主党のバイデン大統領が、撤退を表明した。81歳の高齢不安を拭えず、党内の要求に応じた格好だ。  現職大統領の撤退は5...

  • 24年7月22日 社説・コラム

    天風録 『「スパイ」指定』

     15歳で初来日し、天才的な鍵盤さばきでブームを起こした。それから三十数年、ロシアのピアニスト、エフゲニー・キーシン氏は先週、政府から「スパイ」指定を受けた。ウ...

  • 24年7月21日 社説・コラム

    天風録 『囲碁の危機』

     ピンチは時に、前へ進む原動力になる。囲碁の世界もそう。長く対立してきた棋士らが「このままでは駄目だ」と関東大震災を機に結束。翌1924年に生まれた日本棋院は今...

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  • ヒロシマの空白 被爆75年
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証言 記憶を受け継ぐ

『記憶を受け継ぐ』 河野キヨ美さん―原爆の絵 少年らを代弁
『記憶を受け継ぐ』 栗栖三さん―被爆 1ヵ月意識戻らず
『記憶を受け継ぐ』 田丸芳嗣さん―惨状や臭い トラウマに
『記憶を受け継ぐ』 畑口実さん―消えぬ憎しみ超え語る
『記憶を受け継ぐ』 近藤康子さん―4歳で歩いた焦土の街
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ジュニアライター発信

中国新聞ジュニアライターの中高生

[ジュニアライターがゆく] 歌い継がれる 平和の歌

 被爆地広島には原爆や平和をテーマにした歌がたくさんあります。5月に広島市中区であったひろしまフラワーフェスティバルのステージで、中国新聞ジュニアライターが合唱した「アオギリのうた」もその一つです。どんな歌が、いつ誕生(たんじょう)し、どのように受け継(つ)がれているのでしょうか。長年、平和への願いを込め歌声を響(ひび)かせてきた広島合唱団(広島市中区)などに取材しました。 届けヒロ

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動画で平和発信

2024ひろしまフラワーフェスティバル 中国新聞ジュニアライターのパネル発表

 中国新聞ジュニアライターたちが5月3日、バラステージに登場。被爆の焼け野原から緑豊かに生まれ変わった平和大通りについて、取材した成果を発表した。 記事はこちら...

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遺品 無言の証人

焼け跡から見つかった化粧品類。右は内田サヨ子さんのコンパクト=2017年、石井ミホカさん寄贈。中央は化粧水瓶=1977年、武田シヅコさん寄贈。左は化粧クリーム瓶=79年、中村利代さん寄贈(撮影・山田尚弘)

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学ぼうヒロシマ
平和学習新聞

2022年度改訂版